邦ロック最前線情報局

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【勝手に】十代白書2020決勝進出組を紹介します!


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さてさて、今年も十代白書の季節が近づいて参りました!

(一旦世間は置いときます)
毎年音源審査とライブ審査を勝ち抜いた、
関西出身の今後のライブシーンを占う
10代バンド・SSW・アーティストを見つけ出すコンテスト。

このコンテストから多くの著名アーティストが羽ばたいており、
関西で音楽をする者としては非常に影響力のある登竜門であり、
全国シーンから見ても業界としてもほっとけないコンテストであり、
僕のようなインディーズマニアは非常に気分が高ぶるものでございます!

まぁ新規開拓という面よりも、ここを目指して頑張ってきた若い子達のノンフィクションストーリーは、年代関係なく勇気と感動ととてつもない刺激をもらえるんですね。

 

そして僕も一丁前に勝手に刺激をもらってるアカウント!
去年に引き続き出演者を僕目線で紹介していきます!
ただもちろん結果って出ちゃうでしょうが、
いい出会いをもたらす9組だと思うので、インディーズシーンとかはよく分からないなーという人も読んで、聴いてもらえれば嬉しいです。

 

それでは、どうぞ!

 

Shotgun Marriage


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MVだけを見たらKingGnuと比較されてしまうだろうけど、
Twitterの動画を見ていると様々なテンポの曲を使いこなしているし、
オカモトさんのボーカルはそんなファンキーで大人びたサウンドの中で、
若い熱を隠さず真っ直ぐに届くので独特な相乗効果がある。
ラムネのような懐かしい味がするところと、
現代的でチャレンジングな味もあり、
いろんな味がする何層も練り込んだキャンディーだなぁと感じた。
そしてその口に残る後味を知ってしまったら…

そんな個性が同年代のみならず、
上の世代の実力者にも認められてきているのをライブ予定などで感じる。
堂々としたステージングで会場を驚かせることに期待だ。

 


Shotgun Marriage - Chocolate

 

 asmi


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先月8日の大型サーキットライブのミミノコロックフェスにも出演を果たし、
最近関西バンド界隈でも名前を聞くようになったSSW。

いや所謂SSWって呼ぶのは似合わなくて、
打ち込み、ポエトリーなど、もっといろんな表現でリスナーを楽しませてくれるクリエイターとしてのワクワク感がある。
このMV曲の流れる星ような儚さの中にも確かな芯の強さがあるだろう。
そこが出ている曲も聴いてみたくなる。
『おすしの唄』はいろんな面が出ていて面白いな。

BIGCATという大きなステージで何を創り出してくれるのか。
勢いもあると思うので楽しんで舞ってほしい。


asmi「osanpo」

 

 ジャンキー58%


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うわー!うひゃー!どひゃー!

って観客を無心に楽しくさせていくUKパンクロックガールズ。
あんまり説明はいらないかも。
単純に今の日本を明るくするには、これくらいクレイジーが求められているかもね。

ツアーもするなど精力的なライブ活動に、自分以外のライブもしっかり見に行っているとか。
その生粋の音楽好きの力が所狭しと放たれるか!


ジャンキー58% - CRAZY

 

 Nachika


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その明るいキャラクターも伝わる歌声は、
絵本や子供向けの漫画のキャラクターが可視化できるような、
小さな勇気と大きな可能性に満ち溢れたエネルギーを発している。
コロコロコミックNHK教育TVアニメ班はまだ見つけてないか。

トップバッターで予選を勝ち抜くほどにそれは届く。
ちなみにこの記事を書くまで彼女は全く聴いたことなく、
この記事は仕事終わり深夜に書いているんだけど目が覚めました。


くじら座/Nachika(ナチカ)「30アーチスト一曲入魂!全国一体化計画」at 神戸スタークラブ 2019.04.19

 

Lala


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Eggsの累計再生回数も1万を超えているバンドで、
なんか名前聞いたことあるなと思ったら、
去年のカミコベのオーディションを見に行った時だ!
へー、ボーカルのayahoさん、光村さんとセッションされたんだ。

ひたすらに歌の力で真っ直ぐに向きあう『失恋漫画』や『素直になれたら』だけじゃなく、
『かわいいなあもう!』『クラス替えがいやだ』のようなユニークな曲も自分達のものにしている。
着実に京都で実力と知名度を伸ばしているのも納得で、
決勝もいい意味でマイペースに奏でていけば、その出演時間はとても心地よいインパクトが残るだろう。

eggs.mu

 

猫背のネイビーセゾン


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正直一番知らなかった存在。
2組共通ったから言うけど、神戸エリア予選はさすがにSleep Slopeじゃないかなぁ、
と思っていたところもあったし。

しかしEggsに掲載の曲とTwitterにあった別の曲の一部分を聴いてみると、
その繊細なリリックが美しく五線譜の上を滑っていて、ならめかかつ確かな足跡を残す。
今後、ライブでは照明さんや映像さんの腕が自然に鳴っていくような、
クリエイティブさにどんどん磨きがかかっていきそうで、
なるほどこれはダークホースというには心を掴みすぎるバンドだ。

 

eggs.mu

 

FIVE LEAF CLOVER


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まずこのバンドはボーカルのセイタロウさんと恐らく結構前から相互フォローで、
割とどんなくだらないツイートにもいいねくれる方なんですよね(笑)
そんな方がEggsでバンド音源を出した時、実はすぐ聴いたんですけど、
ガチでそんな贔屓目なしに「いい!」と思いました。

それはどうやら当たっていたらしく、あれよあれよという間にEggsランキングも駆け上がり、ライブも増え、十代白書のファイナリストに。スゲェ!

その全力投球のボーカルの滴る汗をさらに輝かせるようなサウンドとリリックは、
BIGCATという舞台でも包み込む可能性を秘めている。
その笑顔で一気に飛ばしてほしい! 

 

eggs.mu

 

Sleep Slope


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彼女たちに関してはつい先日もEggsの方にも記事を書かせていただきました!

eggs.mu

 

言いたいことが重なってしまうので、
長くは書きませんが、存在だけなら僕は一番長く知っているバンド。
今回に対する気合の入れようも高いと思うので、失うもの知らずで爆発してほしい。


Sleep Slope -『真夏のLinely』(Music Video)

 

Blue Mash


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MVや各種ライブ動画からも伝わる、
生命枯らしながら強く届けるスリーピースロックバンドは、
寝屋川より、同郷の一昨年グランプリthe paddlesよりインパクト残すためにやってくる。
もう少ししたら関西の10代バンドでは外せない存在になるだろう。

シンプルにライブで日々の鬱憤を吐き出せそうなバンドで、
10代の共感も得て、その上の世代のエンジンにもなれる、
下手すると全てを持っていてしまうかもしれない。「当たり前だろ!」と言われそうだけど。

 


Blue Mash『愛すべき日々』MUSIC VIDEO

 

 

まーとーめー

この記事を書いた3月12日22時現在、
昨今の取り巻く状況による、開催に関する情報はございません。
決行、延期、中止、配信、あらゆる可能性をあらゆる角度の視点から必死に協議されていると思います。
もうそれは外野がとやかく言わず、どんな決定も前向きに捉える思考を止めない準備を楽しみにされている方々はしておくべきかもしれません。
僕も先月23日に企画したのですが、
その時点のとても小さなイベントですら情報収集は大変でした。

なのでその話はここまでにしておいて、
最近のインディーズ好きの視点からすると、今この年代というのは関東と北海道中心に多くのスターバンド候補が出てきてます。
その中で関西は土地柄もあってか若干遅れていた印象がありましたが、昨年の11月あたりから徐々に存在感を出し始めてきて、
今後の伸び代やシーンを盛り上げる期待度でいうと、東日本を逆転するかもしれません!
なので邦ロック好きには、今の20歳前後の関西のバンドやアーティストが「俺らの代でやってやる!」という気概が成熟していく過程はめっちゃ面白いので見ていてほしいですね!
本当にいい曲、いいライブをしていますから。

今回のブログはそんな中にいる9組をピックアップしたという意味合いの方が強くなるかもしれません。
本当に新しい出会いになって、そこからさらに広く知っていってもらえたらうれしいです。

 

 

それでは、この辺で