邦ロック最前線情報局

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タイテなんか知るか、個人的ミナホオススメポイント!1日目

ミナホ!
大好き!

あらゆるバンドやミュージシャンにとって、数多あるサーキットの中でも、今の自分の現在地が最も分かると言っていいほど貴重なイベントとされています。
特にバンドでミナホを通らずに売れたバンドはほぼいないでしょう。「ミナホに出れたからバンドを続けた」と今メジャーで活躍するバンドも沢山います。

そんなミナホも昨年はコロナの影響で従来のサーキット3daysのような形は取れず、半年ほどかけて毎月ミナホプレゼンツとしてライブハウスでイベントする形となっていました。あれはあれで好評だったようで良かったです。しっかり繋いでくれたFM802とアーティストには感謝です。

そして今年は2年ぶりに大阪・心斎橋エリアのライブハウス20箇所を使ったサーキット形式となります!
ミナホは鼻息荒く結果を残すぞ!という雰囲気もありながら、やはり全国から一度に若手アーティストに沢山集まるのもあって同窓会的な雰囲気もあるんですよね。そこが参加者にとっても楽しい。(今年はあまり路上で私語をしたり、ビラ配りもできないでしょうが)

せっかくなので開催を祝して、個人的オススメの若手アーティストをいち早く紹介したいと思います!
結局毎年気付かれず勝手です!全然影響力付いてないや!笑

では恐らく久しぶりの平日開催で18時スタートとなる1日目から!

各地方を代表する"音圧"を楽しめる日!?

良い意味で各地の「うるさい」を代表する若手バンドがめっちゃいると思った。初日から通す方は耳栓必須です📣

FiSHBORN(大阪)
Slimcat(神戸)
SULLIVAN's FUN CLUB(北海道)
錯乱前戦(東京)
バイリンジボーイ(千葉)
プッシュプルポット(石川)

ここら辺の轟音はこれからのライブシーンも支えるでしょう。
もちろんミナホに出てくるレベルのバンド。轟音の中にもメロディに工夫があったり、メッセージの乗せ方が上手かったり、重いのに小気味よかったり。
他にも爆音性とテクニカル性を合わせ持つ大阪のCAT ATE HOTDOGS。そして東京の高校生バンドの板歯目も同年代の誰よりも声がでかい印象。若手でライブを沢山重ねている京都のhananashiもいる。
BIGCAT候補のLONGMANTENDOUJIも”THE ロックンロール!”。
自分の好きな轟音を見つけてください。

うるさいというか賑やかという意味では超能力戦士ドリアンも忘れちゃいけない。BIGCATあるかな。


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もちろんじっくり歌を楽しめるバンドも!

上質な歌モノバンドもたくさん。
特にユアネス、Half time Old、Absolute areaは入場規制必須。
うわー見たいけどまだ見たことない3組。盛り上げる能力も絶対高いよ。でもそういうのライブでしか分からないからそれが尊いよね。ユアネス『Alles Liebe』は数ある美しい曲の中でも一番オススメしたい新曲。あと何となくアブソはどっかでバズりそう。
バンドファンにとってどんなライブを見せるか楽しみなのは、HIPHOP梅田サイファーやさなり、ジャンル不特定のどんぐりず。気になっているけどこういうサーキットで初めて見る人も多いだろう。いいね、出会いの場があるのは。見たことない景色に染め上げられるでしょう。

バンドでも少しジャンルが違うので言えば、キラキラとしたPOP ART TOWNも活躍の場を広めています。
正統派のロックバンドでは藍色アポロが新星随一。
個人的にこのミナホで活動再開するTHE 118'sも気になる。


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とまぁ話すと止まらないので今日はここまで。
平日なので僕は行けるか分からないんですけど、この1日だけでも十分楽しめます!
無事開幕できるか分かりませんが、何かのきっかけになりますように。

それでは、この辺で。