邦ロック最前線情報局

元地方勢の目線から、邦ロックの最前線を

でらロック2024感想!(2日目のみだよ)


名古屋の大型サーキットイベント「でらロック」に初参加してきました!
実は名古屋のサーキットイベントおろか、ライブハウスも初めて。
いろいろ発見したことと、Xに書いたライブレポを加筆してお送りいたします!

到着

名古屋駅も久々。
えーっとリストバンド交換所のDIAMOND HALLは地下鉄で新栄町駅に行けばいいのね。
駅地下直結の東山線とやらに向かえばいいのか。
(テクテク…)
(テクテク…)
(テクテク…)
東山線の改札まで遠っ!!
JR大阪駅から谷町線東梅田よりも体感は遠かったです。慣れかなぁ。初めて行く人は余裕持ってね。
新栄町駅からDIAMOND HALLはすぐでした。
なんとか間に合って、さぁライブ!

①ザ・ダービーズ

ダービーズは前々から名古屋バンドにはいないタイプだと思ってるんですよ。
名古屋は振り切ったPOPか激熱ギターロック、爆音メロコアが主流だと思っていて、彼らみたいなインディーロックみたいなタイプは少ないんじゃないかなと。

振り切った激熱爆音インディーロックでした。
いや、インディーロックとかジャンルでも分けられない。
でもそんな特有のノスタルジックかつセンチメンタルな気持ちに感情爆発でさせてくれるから、本当に見てて内から涙が出てくるバンドです。

そして4人の信頼関係も伝わる。
こりゃあ強いぞ。

②ANOMA

男性3名、女性1名。立ち姿もどこかRPGのパーティのような4人。
そこからファンタジックなギターロックなんだから、マッチしないわけがないし、ライブではきっちり倍々効果で曲が届く。

正直ボーカルの声はライブだとかき消される系なのかなと思ってたけど、全然そんなことなかった。それがなかったからもう没入。セリフのような歌詞だけど、めっちゃ口ずさめるんだよな。
なんならリズム隊は本当にアグレッシブ。
高校生の頃からやってる(横浜サンポジョン普通に聴いてたわ)っぽくて、なんか改めて集まって演ってるのは、少しトンボコープにも被る。

初遠征とのことでしたが、初関西も遠くないでしょう。

③UtaKata

マジで東京って、どえらいスピードで新しいバンドが出てくるんですけど、そこに残るだけじゃなく、ちゃんと関東外のサーキットに出て、ちゃんと集客する。
この強みってのは、絶対にもっと発信すべきだと思う。外野が。そう思わせた30分。

『妄想症』はTikTokでの伸びもいいけど、これからさらに鋭度は増すと思います。
あともう関東の彼らにも「TikTok見てます」と言われたので、多分もういよいよ僕はTikTokerです。(なんならその後、偶然会った声にならないよのめめ君にも言われた)


ここから1時間ちょいくらいは休憩して、名古屋在住のフォロワーと会いました。
めちゃめちゃライブハウスと関わってるやん。
なんかほんましよ。

④Enfants

やっぱりちょっとレベルが違いますね。
リハの音作りから、もうオーラだらけ。
それをあれだけ間近で感じられる贅沢。

”子供”の持つ無敵感にも似た、縛るもんのない強さがあって、圧倒されながらも、拳を上げたくなる。そういうバキバキなフロアでした。
世代関係なくカッコいいバンドと対バンしてるからこそ生まれるものも感じます。
MCのでらロック対する不満も、まぁ信頼関係だと思います笑

⑤hardnuts

鉄飛沫が舞ってるような音。
そこにシャウトも入れたオルタナティブ
コアなギターロックリスナーにはたまらないタイプだと思うし、そういう人がちゃんと見に来てた。MCはゆるかった。

ToyJoyやひとひら、その感激と記録と名古屋•大阪も周ると聞いて、「Fireloopだろうなぁ」と思ったらやっぱりそうだった。関西の皆さん、あのタイプです。

⑥プッシュプルポット

リハから既にブチ上げてた。
本編でも山口さんはフロアに降りて、魂と魂のコミュニケーション。前日のライブでも「ほどほどにしなさいよ」と注意を受けてたらしいけど、今回も確定そうですね。

『笑って』や『生きていけ』のようなYouTubeにあがってるような曲は演らずとも、その場で全員が叫ぶことができる歌。『Fine!!』が個人的には印象的。
よくそういうのはキャッチーな歌詞とか言われるけど、キャッチーを越えて、何なら歌詞という概念も越えて、誰の心の近くにある素直な感情だったなぁと。
そういうのを貫いてきたから、でっかくなったんだなぁ、このバンドは!

⑦bokula.

この日、名古屋の説明不要のライブバンドMakiがキャンセルになったんだけど、リハで「同じ地元を愛するバンドとして!」ということで『平凡の愛し方』をカバーしてました。ダイブあり。

そんなリハ、かつプッシュプルポットの後だったので、結構また荒れるのかな、というかそれを期待してるなってフロアだったんだけど、
そんなフロアをもコントロールするようなグッドミュージックで、曲に合った盛り上がりになってたという印象。これはちょっとメジャーにいったバンドの凄みというか責任感みたいなのを感じました。
ただもちろん『満月じゃん』『愛してやまない一生を.』では大爆発でした。
誰も置いてかないライブだったなぁ。

まとめ

名古屋の人にどれだけ届いてるかというのは、1つの指針になってるんだなと感じた1日でした。
名古屋バンドは2度ほど企画に呼んだことあるけど、あの強みみたいなのの根源に触れた気もします。普段の名古屋のライブハウスの1日にも行きたくなりましたね!

たしかにまぁDIAMOND HALLからR.A.Dとかは歩いて10分くらいでしたけど、大阪より信号も少ないし、道程がかなりフラットなので、思ったより疲れなかったですね。
あとエリアに着けば、2.3会場は密集してるので、十分いろんなバンを楽しめます。

デイリーヤマザキはググッだけど知らん。
楽しかったです。