紅白落選しました(客として)
遊津場です
毎年最後の月間ブログは11月〜12月10日までと決めて書いてますけど、企画終了後は全然ライブ行けてないです!悲しい!
と思ってたら、大学時代の友人からスピッツ誘ってもらいました。いや〜楽しかった。
まぁでも久々に年末の音楽番組をじっくり見てるような気もします。やっぱり今は空前のダンスボーカルグループブームなんですねぇ。
あと乃木坂46の『おひとりさま天国』もよく流れてますけど、何となくああいう曲はコンセプト的に日向坂46が合いそうと思いました。
Mステは夜遅くまで仕事っぽいので見れないなぁ…
そもそも同じ日に三四少女やMOCKENがめちゃめちゃ良い企画やるので、そっち行きたいけどね。
それでは、結局バンドばかりになっちゃった先月のベストソングと先取りアーティストを見ていきましょう!
November&December's Good Songs!!
【さすがのバンド部門】
◯緑黄色社会『花になって』
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それこそ音楽番組でも流れまくってるアニメ主題歌。もう当然のように出演してるのすごい。
僕ら世代のいきものがかりにはもうなってるってことですよね。
インディーズから知ってるリスナーからすれば、こんな妖しげでクールなロックサウンドも美しく演れるのは知ってるけど、さらに広い層にそれを知らしめることになったでしょう。
ミセスの『インフェルノ』的な曲として、さらに緑黄色社会を引き上げそうな曲。
◯神聖かまってちゃん『へっぽこ聖剣士』
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豪華かつクセの強いコラボを加えたベストアルバムをリリースしたかまってちゃん。anoちゃんの『僕は頑張るよっ』好き。
その中で恐らく初収録の曲。YouTubeに公開された時から好きな楽曲なので意外でした。
僕は一時期の峯田さんのように、の子さんはいつかメディアを席巻するバンドマンだと思ってて、それはこういう曲から感じる唯一無二のヒーロー性なんですよね。そもそもフェスにいないのおかしすぎる。
◯ネクライトーキー『bloom』
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原点回帰のようなライブハウスでの楽しいMV。
最近出てきたバンドとはあえて【格】を見せつけたような、問答無用に咲き誇るロックチューン。
【今抑えておきたい!若手アーティスト部門】
◯リスキーシフト『ミュージック』
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「創作のはじまり」がこれでもかと詰まった曲。
これ聴いて何も刺激されなかったら感性死んでます。
にしても、今年のリスキーシフトはどの曲もクリーンヒットしてます。世代一とも言われるテクニカルなロックバンドの今後に大いに期待。
◯(夜と)SAMPO『変身』
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誇りある社会人バンドがメジャーデビュー。
もうそれだけで希望の星としての役割果たしてるけど、さらにその上のポップ・ロックを生み出す1歩となってる新曲。
夜を間違えにいこう、という歌詞は染みるね。
◯matatapia『私は海を抱きしめていたい』
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静岡のバンド。
このEDMとバンドサウンドの融合は結成当初からすごかったけど、もっともっとすごくなってる。
転調して、ポエトリーラップみたいになる瞬間が何度聴いても驚かせる。
◯CLAN QUEEN『プルートー』
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前作の『踊楽園』がヒットしたから、次はどんな姿を見せるかと期待してたけど、
踊楽園以上にAOiさんyowaさんのツインボーカルを全面に出したミステリアスでデンジャラスなロックナンバー。
こりゃまぁライブシーンでも来年は期待しちゃう。
◯KOHAKU『町を編んで』
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最新曲プレイリストをBGMのように流してる時、「どのベテランバンドの新曲だろう?」と思って見てみたら20〜21歳の彼らでした。
北海道バンドならではの優しい哀愁のある歌声と、高純度なバンドサウンドが生み出すハーモニー。
今年インタビューもさせてもらったんだけど、素朴だけど芯の強いバンドマンに必要な強さが曲からもしっかり伝わりました。
◯Re:name『AM』
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最新曲プレイリストをBGM…(略)と思って見てみたら関西若手バンドを代表する彼らでした。
でもこのクリアなサウンドで日本語詞と英歌詞のこの塩梅…じっくり積み上げたこの個性は、もう他に比類するバンドがいなくなって、ここからはブレイクの道をひた走るでしょ。
単独でのレディクレ出演も決めたし。
◯berry meet『月が綺麗だって』
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ありがたいことにレビューが公式にリポストされたけど、本当に2月の『あのさ』から、ここまで進化した冬のバラードを届けてくれるなんて。
「愛してるのその上を」という歌詞は若いberry meetを等身大のままぶつけてるからこそ伝わって好感。
◯Alstroemeria『彩開前夜』
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今月の説明いらん系の直球ロックです。
月間ベスト先取りアーティスト大賞!
先月、厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の5組です。
- インタールード
- カニバル
- Beat Light
- あだちかすか
- tonari.
このただでさえ相当有望なメンツの中、ベスト先取りアーティストは……
インタールード!
<紹介ツイート再掲>
☆もっと深めてみる
今、知っておいたほうがいいなーと思わせたのは、年齢とかどうでもいいなと良い意味で思ったから。
勢いも付けながら、ちゃんといろんなものをインプットしそうな雰囲気もある。曲だけで情景を広げさせるセンスはピカイチ。
しっかり十代白書の予選にも残っており、今年はなかなか激戦だけども、次はインタールードの番だ!と頑張ってほしい。
同じ十代白書予選通過した神戸のカニバルは、五感で驚かせるバンドになりそう。
既に実力派と言える名古屋はBeat Light、仙台はtonari.はもう全国でのライブを待つだけ。あだちかすかのロックンロール、思った以上じゃない?
今月も先取り様でした!
あーとーがーきー
さて、いろいろ佳境ではありますが、今年も出会った曲や新アーティストはまとめていきます。
お付き合いいただけると幸いどす!