早く毛布しまえ。
遊津場です。
4月は途中から仕事の環境が大きく変わり、ライブおろか音楽聴くのも、ツイートするのも疎かでした~。TikTokもしたいのに~。
むしろ意地で47都道府県やMV紹介のブログはやったりました。もう聴ける時は浴びるように音楽聴くという1ヶ月でしたね。
そんな中でCOWCITY CLUB BANDとコラボラウンジができたのはよかった!
GWや5月は多少ライブに行く…!
内々で進めてるところも頑張って進められるように頑張ります!
では、先月のベストソングと先取りアーティストを見ていきましょう!
April's Good Songs!!
【さすがのバンド部門】
◯Enfants『Play』
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無骨に良い曲で戦ってきた彼らが、1つ大きなギアを外して自由になったら、無敵でした。
積み上げてきた実力に、インディーズな環境で新たな衣装をまとって生まれた際限なき解放。
◯MAN WITH A MISSION×milet『絆ノ奇跡』
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和ロックをこの2組が作ったらこうなるのか…!
鬼滅の刃の主題歌を人外がするのどうなんだと思ったけど、ある種のモンスター感があるからこそ「我が命果てようとも」って歌詞に説得力が出てる不思議なコラボ曲。これがワールドクラスなんだな。
1話しか見てないからEDもこのコラボなの知らなかった。豪華。結構アップテンポだし。
◯TENDOUJI『HATTRICK』
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ベベベイベー!
【今抑えておきたい!若手アーティスト部門】
◯ちゃくら『19才』
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4人の19才の女の子の気持ち、しかも多分そこらへんの女子よりも、だいぶひねくれてる4人の気持ちがロックバンドを通じて、奇跡的に同じベクトル向いていて、それが強い力を産み出してる。
大谷の160kmよりも速い80kmを感じよう。
◯リスキーシフト『NO SMOKING』
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高校軽音出身02世代バンドで、ライブでも同世代に混じって存在感を示していたけど、どんどん技術が成熟してて、リスキーシフトはリスキーシフトなりの独立したムーブメントを起こしそうなんだよな。
そう感じさせる小気味よい曲。
◯HATAKE『傷口』
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もう普通に良い歌。
そして高い歌唱力。
それが似合うバンドのキラキラしたイメージ。
心に真っ直ぐ訴えかける。
◯Chevon『セメテモノダンス』
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イントロのギターの歪みから、ひねくれた性格が伝わるけど、曲が進むごとに、どんどん素直のボルテージが上がっていくのが、共感性高い。
なんか伝わらない場所で、伝えてくれようとしてくれる人が、実はいっぱいいるのかもしれないね。
【アルバム部門】
◯悒うつぼ『回送行き』
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12曲で20分ほどのアルバム。
でもその全てが過不足ない。
それを活かす独特のサウンドメイクは、どんな楽器の音よりも生活に近い。
現代の詩人。なんか文化の高尚な賞取れ。タワレコメン取ったけど。
◯NEE『贅沢』
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浮世離れしているイメージもあるロックサウンドだけど、14曲一貫して現実世界の空気をまとっている。加えて本人達の大人に成っていくことによる、微妙な精神のせめぎ合いも垣間見れて、リスナーの鈍していく感性をまた刺激するような1枚でもある。
『本日の正体』がアルバム通して聴くと、また一段と化けたんだよなぁ。
【ジャンルレス部門】
◯日向坂46『シーラカンス』
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サウンド、展開、表現力…ちょっと圧倒的。
ぶっちゃけ苦手な秋元康節はあるけど、やっぱりすげぇという歌詞もあって、何よりこの4期生12人の今しか出せない初々しい魅力と果てない可能性が爆発してる。特にBメロとサビ内の転調。
◯伊藤万理華『はじまりか、』
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5年前の曲。元乃木坂メンバーで卒業の時に作られた曲のようだ。Cody・Lee(李)のMVに出てた子じゃん、というイメージを塗り替えられたかも。
たまたまたどり着いたけど、こんなアイドルにしか歌えないポエトリーがあるのか。ダンスもすごい。そして何より全てのアーティストに通ずるメッセージソングでしょ。
ちなみに作詞は秋元康じゃないらしい。
◯YOASOBI『アイドル』
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アイドルに続いて、紹介するっていう。
Ayaseもクリエイティブに"らしさ"があって、ともすればどれも同じ展開に聴こえがちだけど、この曲は裏切りがあるし、「この曲鳴らしてる時はアイドルだもん!何言ってもやっても許されるよね!」っていう精神の解放がある。
多分TikTokで自分の好きな推しを紹介にこの曲が使われるのも計算されている。
月間ベスト先取りアーティスト大賞!
先月、厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の5組です。
- Keeshond
- grating hunny
- AoAu
- CRYSOON
- ポンツクピーヤ
このただでさえ相当有望なメンツの中、ベスト先取りアーティストは……
ポンツクピーヤ!
<紹介ツイート再掲>
リンク貼れなくなったんかーい
☆もっと深めてみる
『19歳』のユニークな歌詞と軽快なサウンドは一聴の価値があり、その他の曲はまた違った引き出しがある。TikTokで切り取られても面白いし、フルはフルで面白い。関西でも京都のバンドだから、ライブを重ねながらも、また違った角度から来そう感があります!
その他関西では既にどのライブハウスにいても問題ない、20才の代のCRYSOON、高校2年生の代のgrating hunnyと、更なる若い世代が着々と増えていてワクワクする。
関東のKeeshond、AoAuもまだ10代。たしかな技術の中に、大爆発しそうな個性があります!
今月も先取り様でした!