プロ野球も終わり、あっという間に師走。
本業もわりとバタバタしてるのに、インタビューも3件させていただきました。笑
加速するはもっともっと需要がある存在。
師走のスピードに負けない頑張りを残りも見せてこー
それでは先月と今月10日までのグッドソング&先取りアーティストをどうぞ!
そして月末には年間ベストと年間先取り大賞、今年もやります!
間に合え!
月間ベストソング大賞!
フラットに著名、有名、ジャンル関係なく、気になったものをピックアップ!大賞は最後です。
saji - 「瞬間ドラマチック」(長編アニメーション映画「君は彼方」主題歌) MUSIC VIDEO
○ポルカドットスティングレイ『化身』
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バトルモードのポルカは強いな。
まさにそんな新形態をこの自粛期間で作り上げたのかと思わせる。
「I 〇〇 you」を連ねる歌詞は数多くあれど、サビのあのスピード感でカッコよく歌えるのは雫さんのボーカルとエジマさんのギターだけ。
というかメンバー同士で楽しくもバチバチに演奏し合ってる感じに思わず「Fuー!」ってなる。
○saji『瞬間ドラマチック』
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勇気100%とマジLOVE1000%を掛け合わせて、愛100000%となった感情を圧倒的にクールなロックサウンドで仕立て上げた。
愛に押しつぶされる。
ボーカルのヨシダさんはもう名楽曲提供者にもなっているけど、
この曲はsajiで歌うというところに新たなバンドの可能性を見出しているような気がして、
来年とかすごく驚かせてくれるのでは!とpas時代から好きな僕はワクワクしている。
○南無阿部陀仏『愛を知らない僕らへ』
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sajiとの対比じゃないんだけど、sajiは様々な経験を経て愛の力を知っているからこその名曲で、
逆にこの曲はまだ愛を知らないからこそ歌える若さ溢れる愛の名曲だと思った。
もう笛とハーモニカは彼らのもの。
王道と切り捨てようとするその刃をへし折るだけの力があるのは、
本当に無駄な言葉やとっ散らかった熱さではないからかな。
○NEE『aLaLe』
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またえらい中毒的で喧騒的に聴こえるけど、
歌詞とかを見ていくとめちゃめちゃ優しい気持ちに触れることができる。
まさにNEE自体も今そうなんだけど、
変化、進化、退化、忘却と言った時の流れに対して、どれを次のステージに持っていけば多くの人が喜ぶのかっていうのを、しっかり考えているんだろうなと思った。
いつになったら俺はライブが見れる。
○Cody・Lee(李)『我愛你』
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何度も見たくなるMVに、何度も聴きたくなる不可思議サウンド。
Cody・Lee(李)の積み上げてきたクリエイティブな面白さが爆発している。
PUFFY思い出すような地名サビは必聴。
○崎山創志『Heaven』
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再定義とかが分かるくらい彼のことは追ってなかったんだけど、
このアーティストが何通りの考えを巡らして”天”を歌っていることは分かる。
肉体ではなく魂に届いてきているので、脳味噌にこの曲の美しさを語る言葉の在庫は少ない。
○Yunomi『恋のうたfeat.由崎司』
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今年のアニソンなんかないかなーと調べてたら、今年のキャラソン大賞を獲得していた曲。
Yunomi自身はボカロPなどサウンドメイカーでボーカルは鬼滅の禰豆子役の声優鬼頭さん。
バンド×ウィスパーボイスや、ネットアーティスト×ウィスパーボイスとは違った、
アニソン×ウィスパーボイスの中毒性が出ていると、この「トニカクカワイイ」というアニメを見てない僕にも分かる。
というか最後の早口は学生時代流行っていたボカロやアニメのサウンドの良い部分を思い出した。
この和楽器サウンドとの出会いは新鮮。
さぁ、そして先月のベストソングは…
go!go!vanillas 『鏡』!
go!go!vanillas - 「鏡」 Music Video
バニラズってパーティーロックというか、UKカントリーっぽさもあるというイメージだったんだけど、
最近のバニラズはもっとサイコになっているというか、
人間の怖い部分を華麗さと熱狂さをもって表現する、なんかスリリングなロックバンドになって我が道を進み始めたなという気がしてならない。
それが暴走ではなく確実に幅広い層の心の深くに刺さるから凄み。
この曲もこの4分程度の世界で感情がゼロがMAX値を通って、マイナスまで落とすというショッキングなショーを見ているようだが、
多分それが化粧を落とした世界の紹介。振り落とされないように生きなきゃね。
月間ベスト先取りアーティスト大賞!
先月と今月、厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の7組です。
- 35's Town
- Pachae
- 00's Club
- 浮遊信号
- Girls in Moon Gold-roid House
- 少年キッズボウイ
- チョーキューメイ
このただでさえ相当有望なメンツの中、ベスト先取りアーティストは……
00's Club!
〈紹介ツイート再掲〉
この曲しか分からないけど、ポロンポロンと丁寧に鳴るキーボードにも、歌詞と歌詞の間にも物語性を感じる。そして侘しくも軽快なアウトロに純粋に「また注目してみたい愛知のバンド増えたな」と思った
— 先取り邦ロックの遊津場 (@sakidori_yutuba) 2020年11月19日
ライブは精力的に感じるし、次のMVで知るには遅かったと思わせてくれるかも https://t.co/KMCQWbRVmo
☆もっと深めてみる
まだまだ愛知県内のみの活動しか分からないけど、この一音一音大切にポロンポロンとなるキーボードに結局やられた。
『グッバイ・デイ』は唯一の男性ボーカルや曲の組み立てにもやられたし、Eggsで公開されてた別の曲もクセになる。
愛知は熱量のあるメロコアやど真ん中を付くようなポップサウンドにいる若手が多いけど、そのどれともない魅力に期待したいです!
pachae、少年キッズボウイ、チョーキューメイもいわゆるバンドサウンドとは違ったクリエイティブに情景を浮かばせるポップサウンドで、既にきっかけ掴めばドンと行きそう。
浮遊信号は主にネットシーンでの活躍だけど、他の100万再生くらいの曲と何が違うのか分からないので、さらに注目される可能性高し。
その中でストレートなスリーピースが爽快な35's Townと、殺人的オルタナのGirls in MoonGold-roid Houseはライブハウスシーンに欠かせなくなると思う。
今月も先取り様でした!
あーとーがーきー
さぁ年末フェス!といきたいところですが、
ここに来てコロナが再拡大…
様々な意見はあると思いますが、ここまで大型ライブイベントでクラスターってことにはなってないので、
今年はこのまま突っ切れれば、未来は明るくなると思います!
参加される方、ルールを守って楽しんでください。
それでは、この辺で