もう凍結した道路での運転なさそうで安心。
遊津場です。
今月は何と言っても企画しましたよ。
余韻は消えることないね。
加えてAWAのほうでジャンルラウンジという、まぁほぼラジオ番組を毎週火曜日21時~22時と任されるようになりました!
Twitterのスペースの音楽流せる版とも言えるので、スペースを上手く使ってる、使いたいと思ってるバンドマンはぜひ呼びたい。過去3回も盛り上がってるので参加してみてくださいねー。
少しヤマを越えてきたので、また新しいチャレンジをしていくので、よろしくお願いします!
では、先月のベストソングと先取りアーティストを見ていきましょう!
February's Good Songs!!
今年から何曲挙げてのベストワンの紹介ではなく、ジャンルというかタイプ別に曲をまとめていきます!
【次元が違うな部門】
米津玄師『POP SONG』
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その衣装から話題になった曲。
曲としては恐らくものすごく高度なことしているんだろうけど、どこか鼻歌のような、自由な口遊むような音。くだらないものに命をかけることの素晴らしさが伝わる曲。
星野源は任天堂で米津玄師はPlayStationなんだな。
TK from 凛として時雨 『Scratch (with 稲葉浩志)』
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B'zのファンではないし、凛として時雨のファンなんだけど、TKさんのギターサウンドをも押し返す稲葉さんのボーカルの凄み。
でもB'zの曲にはなっていない。多分これができるのはほんの一握りのアーティストだけ。
歌声が交互に出てくるタイミングと高音の重なり合いはリスナーを見たことない高みに連れていく。
もう兎にも角にも美しすぎる!
ずっと真夜中でいいのに。『袖のキルト』
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なんて繊細な…多分あれでしょ?「袖をつまむ」というあのいじらしくも物語が開けていくあの感覚がこの曲には宿っている。
特徴的なずとまよ節を超えた先にある景色が見えた瞬間のキュンさがたまらない。
【さすがのバンド部門】
[Alexandros]『Rock The World』
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この題名のカッコよさのハードルを直球勝負で超えられるバンドはドロスしかいないね!そこには負けてきた、泣いてきたバックボーンもあるから。
スーツやフードの洋平さんっていうのは原点的な意味だろうか?女装の白井さんは知らんけど…笑
ハルカミライ『ライダース』
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ハルカミライのサウンドメイクと日本語なら世界に届くんじゃないかと思っちゃうよね。
マイクスタンドがもう旗。
秋山黄色『見て呉れ』
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何をしてくるか分からないカッコよさとイヤでも突き上げられるサビの不変的なカッコよさが混じり合う秋山黄色の真骨頂のような1曲!
人の心を暴力的な方法ではなく優しさやユーモアで開こうとするミュージシャンとしての矜持も感じる。
【今抑えておきたい若手部門】
黒子首『やさしい怪物 feat.泣き虫☔️』
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12月にライブ見てから虜になった、黒子首メジャーデビュー曲。
歌うたいとしての存在感を強く示すアコギの音に、2人とのアンサンブルが気持ちよく、そこに泣き虫のボーカルが入ってより優しさと裏に潜むハードさが増した感じ。
C Case『人間最低論』
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本当にこのバンドは最初から言ってるんだよね。
真っ直ぐなライブバンドの強さとはまた違う強さは誰かを安心させる。
とはいえ無骨なだけのバンドとも違う。のらりくらりとリスナーを巻き込んでいきそうだ。
【ジャンルレス部門】
笹川真生『食虫植物』
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セルフカバーって知らずに聴いた。でもこのverの方が好き。
俺らの愛した機器たちが消化されていく。40年後聴いてもいつも同じ感情で見れそうなMVだ。
この独特な感情をいろんなベクトルから突いてくる。
月間ベスト先取りアーティスト大賞!
先月、厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の5組です。
- アダムとイヴ
- 健やかなる子ら
- 述。
- Rey Fallet
- Kureai
このただでさえ相当有望なメンツの中、ベスト先取りアーティストは……
アダムとイヴ!
https://twitter.com/Adam_human_eve/status/1495369952630427656?t=fyoEWhu-bip8WeYWO0m0CQ&s=19
<紹介ツイート再掲>
ぶっちゃけ判断材料少ないけど、インスタのライブ動画を見て、気にならざるを得ないなと思った
— 先取り邦ロックの遊津場 (@sakidori_yutuba) 2022年2月6日
金沢からどんな活動見せるか分からないけど、いろんなライブハウスからお呼びがかかりそう https://t.co/C0Tc2cNjlG
☆もう少し深めてみる
先月に引き続き、これまた正式なフル音源がないバンドなんだけど、ライブ動画見ただけでも突き抜ける強い強い力がこもってました。そこに加えてメッセージ性も伝わる懐の深さも感じる。
もちろんまだこれからのことは決まってないことも多いでしょうが、タイミング的にもそろそろ同郷プッシュプルポットの輝きに似た後輩バンドが出てもいい頃。石川のライブシーン自体への期待も込めました!
健やかなる子ら、述。、Kureaiも三者三様にライブバンド。振り切った音、工夫を凝らした詞、包み込む圧倒性とどれも期待大です!
Rey FalletもPEOPLE 1のような現代の流行りに付いていけるクオリティ。
今年もしっかり先取り様でした!
あーとーがーきー
なんかシンプルに月始めは将来のことで気持ちが沈んでたんですが、春の陽気に誘われたライブシーンの活性化に合わせてちょっと治ってきました。
ライブ予定があるっていいね。
頑張ろう。