勤め先の前年同月比売上約9割減。
遊津場です。
前回の47都道府県ブログ、たくさん読んでいただいてありがとうございます!
思った以上に需要があってビックリですが、地元の邦ロックを知るということも支援に繋がるかもしれませんから。引き続き更新とかもしていこうかなと思います。
そして「好きなアーティストで花を咲かそう」という企画も多くの人に参加いただきありがとうございます!
これはこれで集計してプレイリストとかのコンテンツでも拡散しようかなと考えてます。
邦ロック界の花咲か兄さんも自称していきたいと思います(笑)
※絵を描いてくれたフォロワーさんありがとう!
もしフォロワーさんでブログ用のイラスト描きたい!とかあったら、ぜひ送り付けてください。助かります!
それでは、ここ2年毎月発信するこのタイトル、今月もやっていきます!
新しく繋がった人も増えたので、聴いてみてくださいね!
月間ベストソング大賞!
先月いいなと思った曲を有名無名問わず。
大賞はラストに紹介します。
◯ドミコ『びりびりしびれる』
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なんかこのある意味おぼつかないリズムにどんどん通電していく。
そして完全にこのスパークする音楽をくらって麻痺ってるところに、ちょっと静かなリズムで抱き締められると、そのままラスサビで大放電!ピクピクなってトロトロになっちゃう。
あと個人的に次のBLEACHのアニメ主題歌は彼らが似合ってると思っている。
◯PK shampoo『夜間通用口』
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クズで歪みまくって、でもどこかピュアでライブで死力尽くすみたいなのが、「地下室系」みたいなファッションになってたとこあったけど、そんなもんと同列にできません。そういうのはこの曲で終わってたんだと思えるでしょう。見てるフィールドが違ったし、多分そこに向けて知識も段違いに入れていると思う。
今、神様はこのバンドを見ている。
◯マカロニえんぴつ『hope』
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この単曲も素晴らしいけど、アルバム全体もすごくよかった。期待の高い高いハードルは越えました。
圧倒的なタイアップ量がありながら、聴き心地滑らかなのは、挑戦的なバラエティーに富んだ楽曲もたくさんだから。
昨年「愛」についてとても真っ正面から挑んだけど、今年は「希望」なんだなというのが、
手を離すことも受け入れるところに、すごく感じる。
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歴戦の色気の覇王と新世代の色気のプリンセスの合体技に成すすべない。
トリッキーだし、ねっとりしてるし、でもキャッチーだし。このいじらしい恋愛模様をここまで進化させるこれこそがプロフェッショナルで、日本の音楽の成功じゃん。
◯マイアミパーティ『p.q.b.d』
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レッドブルで翼生やしたとて、そこに向かう勇気がないとね。
シンプルに勇気がもらえるいい曲。
マイアミパーティは様々な角度から応援してくれる。
◯meiyo『KonichiwaTempraSushiNatto』
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今密かに話題になっているバズマザーズ山田さんの音楽発掘鑑賞会。
リプしてきた無名アーティストよ音楽に山田さん片っ端から丁寧にコメントをするこの企画でMVP的な立ち位置にいるのが、この曲。
侍文化というバンドは知ってましたが、ソロプロジェクトでこういう音楽してるとは知らなかった…
簡単に言うなら令和的「まつりだまつりだ、わっしょいわっしょい」です。これ突然ライブの転換中に流したらどうなるか見てみたい。
◯初恋モーテル『アナザー・ブルー』
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昨年先取りさせてもらったバンドの新曲がとにかくいいので聴いてほしい。
あらゆる心のバリケードとか関係なく直接届く、唯一無二の感性と歌声とリズムは、あなたの都合よくいかない日常の羽を回す風となる。
◯ゲスの極み乙女。『人生の針』
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ゲスの曲史上、最も歌詞に共感を覚えた。
何かに間違った時、BGMのように悲しく流れること確定。
今に始まったことじゃないけどサウンドが4人全員主役なのに、まとめあげる川谷絵音ってスゲー、と思ったらもうそちら側。
そして、今月のベストソング大賞は……
SUPER BEAVER 『ハイライト』!
この情勢もあってか、とても人間的な曲を求めているのもあるだろうし、
彼らの歴史も知ってるから、響き方がロック好きと知らない人とではもちろん違うんだろうけど、そんな他人との比較はどうでもよくて、僕には私には御守りになる曲だからってなれる曲。
すごく個人的に背中を押してくれたと感じる曲だから、逆に誰にでも聴かれたくないっていう曲に、膨大な人数がなっていることを容易に想像できる。この凄みは世の中の同調圧力をぶっ飛ばしてくれる。
月間ベスト先取りアーティスト大賞!
今回、厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の7組です。
- DAYBAG
- FIVE LEAF CLOVER
- Blue Mash
- 横浜サンポジョン
- あるくとーーふ
- MOTHER
- ミエル
このただでさえ相当有望なメンツの中、ベスト先取りアーティストは……
あるくとーーふ!
あるくとーーふ - ハニーレモン・ジンジャー【Official Music Video】
<紹介ツイート再掲>
既に注目株だし完全に紹介し遅れたなと思ってたけど、MV見たとき僕の思ってる3倍は高く飛びそうなくらい強い色鮮やかだったので、お世話になったアンダースコアレコーズも注目浴びろー!ということで紹介
— 先取り邦ロックの遊津場 (@sakidori_yutuba) 2020年4月7日
未確認フェスのブログの時は奇天烈メルヘンおもちゃ箱という感想だったけど、箱から既にもう部屋 https://t.co/PebrCd0pqB
☆さらに深めてみる
未確認フェスティバル決勝進出バンドなので、そりゃ既に期待の星と言えばそうなんだけど、でも未確認フェスティバルのライブ動画見たときはさすがにもうちょい時間かかるかなと思っていた。
でも長野から東京での勝負を決断し、初のMVを見てみて想像以上に垢抜けたというか、こんなもんじゃない伸び代を感じた。
この曲も既存の発表曲なんだけどとても新しく、スター性を持って響いたし、このバンドの持ち味になりそうな曲や表現の振り幅は、これから増えるリスナーの概念を幻惑し続けていくでしょう!
下馬評通りあるくとーーふが大賞になった感もあるかもしれないけど、最後まで悩むほど将来性に差はなかったです。
Blue MashとFIVE LEAF CLOVERの限界を越えるような熱いライブは必ず話題になるだろうし、横浜サンポジョンも関東から確実に胸を打つライブを重ねる。
鹿児島のミエルもそれこそ昨年のあるくとーーふのように、地方から驚かせるほどのピュアな音楽の力を持っている。
技巧派な側面もあるDAYBAGと既に世界観が完成されつつあるMOTHERも含め魅力ある10代ばかり!今月も先取り様でした!
あーとーがーきー
いよいよ暑くさえなってきました。
コロナは熱にも強いとかありますが、何もかもが未知なんで、それすらデマだったということを信じたいし、それ以上に熱中症に気を付けましょう。せっかく夏フェスできるのに体力落ちて楽しめなかった損ですしね。
それでは、この辺で