定番もあります。
発見もあると思います。
ボカロも混じってます。
・音楽ライター(Xのハイライト見てね)
・新人発掘
・見たライブイベント本数100本以上
・2025年企画イベント7本
最近はもう"1人Eggs"と呼ばれてる音楽キュレーターがどこにも忖度なしに選んだ2025年の15曲をお聴きください。
連載等いつもは調べて書いたりするんですけど、これは僕のブログなので、直感の感想を書きます。
yutori『スピード』
内に秘めた強い思いは、君をヒーローにする第1歩。
それは予想外・120%の力を秘めています。
しかし同時に脆く崩れやすいものでもあります。
その両面を佐藤古都子のボーカルは持ち合わせているし、その物語を描いているのはドラムの浦山蓮というのも良い。ちゃんとyutoriに対する客観的な視点も感じます。
だからこその説得力とアニメ作品とのフィット。
あとシンプルに心地よい疾走感。
来年も最高到達点を超えていくバンドになるでしょう。
かてらざわ『重音テトはこんなパーティ二人で抜け出せるのか』『終わってる料理番組』
もうバズる曲というのはコミックソングばかりになったと思ったんですが、1番面白く、中毒性があったのが、かてらざわでした。まぁこれはセット紹介でいいでしょう。
曲が進むにつれて微妙に日本語を変えたり、微妙な裏切りがあるのがクセになるし、サビはちゃんとパワーがあってツボでした。
アローン『大衆邁進』
https://eggs.mu/artist/alone/song/2b5cecc2-f1fd-47f1-854d-4781544c1a9e
勇気を湧かせるギターロックはこの世に山ほどあります。この曲も聴く人によってはありきたりなのかもしれませんが、僕には本当に全てが丁度よくて、ふと口ずさむ瞬間が一体今年何回あったことか。
いつだって「まだ何者でもない」って、気付かさせてくれる曲でした。いつか何者かになれて旗を立てたら、後輩にもこの曲を贈りたいです。
明くる夜の羊『今もこの街で』
メジャーデビューが決定した明くる夜の羊。
ぶっちゃけて言うと、明くる夜の羊はそこまで深くは追ってなかったです。
なのでこのバンドの歩みは詳しくは分かりません。
なのになんでこの曲はこんなに刺さるんだ。
前述のアローンは僕に驚くほどフィットしたという感じでしたが、この曲は何も関係なしに勇気を与えるだけのパワーがあります。問答無用さで言えば2025年1番かもしれません。
muk『行動開始』
この曲を聴いてから眠りについてみてください。
遥か昔から、かつて自分が寝床にしか吐き出せなかった言葉がやってくるはずです。
その未来にいるんですね、今の自分は。
とにかく思考を重ねたであろう歌詞に、NEEでお馴染みのtaiyaki~▲≡さんがエンジニアに入って、さらに刺さる人が増える世界観が生まれていると思います。
mukに救われる人は、ライブハウスが馴染みない地方にも間違いなく増えます。
スランプガール『アイスクリィムモォメント』
この和とロックの共存。
最強の抹茶アイス。
〈これをそう呼ぶんだろ〉の瞬間に、新たな扉を開いてしまった少女の心に爆発する花火を想像するだけで、こちらも胸が張り裂けそうです。
ハク。『それしか言えない』
ハク。への期待のハードルって高いだけでなく、歪なところもある中で、異質感を残しながら飛び越え、ただただ圧倒してきた1曲。
気怠さ渦巻くサウンドの中でリフレインする歌詞や早口で捲し立てる歌詞は、言語も音楽好き歴の壁を超えて「良いとしか言えない」という感想を引き出すでしょう。
ライブでもめちゃくちゃカッコよかったです。
CLAN QUEEN『チェックメイト』
それはそれは大軍を率いて迫ってくる様子が見えてきます。その軍はいろんな弱さを抱えたメンバーで構成されていて、あれ?自分いるやん?となります。
CLAN QUEENが王座の届くポジショニングであることをこれでもかと証明したし、3人のカリスマ性を耳だけでもしっかりと刻みつけました。
あとはこれからの受験前夜に聴くといいでしょう。
無敵な気分で挑めますよ。
Blue Mash『ロックバンド症候群』
バンドという形でなくとも、青春ロックを鳴らすことができるということ。
いろんなバンドが歌ってそうだけど、このBlue Mashだからこその説得力が遂に出てきた令和7年。
それは「LOVE&PEACE」というストレートな言葉なのに、とんでもなく心を打ち続けているサンボマスターの姿と重なった。
来年はメジャーバンドとして、どんな曲を残していくのかが楽しみだ!
おもかげ『ボクの文学』
言葉に対してのスタンスが好きすぎるし、これからも言葉で救ってくれる信頼感がすごい。
恐らく普段音楽を聴かない人が聴いても、「このバンドは言葉を大事にしているんだろうな」というのが伝わると思います。
そんな言葉に対して、引かずに、でも無闇矢鱈にならずに、パワーとインテリジェンスを鍛え上げた演奏でぶつかってくるのも良い。
リュベンス『ハートの尾ひれ』
朝ドラの空気感とスケール。1年間聴き続けても飽きないでしょう。
そんな生活に溶け込む力もありながら、絶対この人たち変わってるって思わせる不思議な底なしの魅力。
スタイリッシュであり、ミステリアスであり、J-POPであり、異国感もあるロックバンド。こんなに穏やかになるのに、要素がありすぎて好き。
ゴリラ祭ーズ『言わなきゃよかった』
今年聴き始めて衝撃を受けました。
一瞬でワクワクするイントロから、なんて良い声で歌うんだ。丸みを持ったまま吹き抜けたり、浮かんだりする音を飲み込んだ時の満足感がすごいですし、それでいて歌詞の後悔とのバランスが染みる。
吹奏楽器や鍵盤を使ったサウンドにハマるのは、年齢のせいなのかとも疑いましたが、ここまでの並びを見たらそんなわけないですよね。アルバムの評価も高く、このまま主役に躍り出るかもしれません。
muque『Dancing in my bad life feat.CLAN QUEEN』
なんかもう宇宙服を渡された気分なんですよね。
それくらいここでの呼吸に諦めがついて、来年から新しい呼吸を始めてもいいやと思える曲でした。
ざわめく音と創造と共に、僕らを新世界へ連れて行ってください。
RADWIMPS『筆舌』
コンドームという言葉をここで出すのかい。
野田洋次郎でさえ、99%以上のものを捨てて、ここまで生きてきたこと。寂しさもありつつ、なんかもうRADWIMPSなんてロックバンドをここまで好きになってよかったという気持ちも呼び起こさせてくれる。この気持ちは何なんやろうな。
2025年は話題を沢山提供してくれたRADWIMPS。まさか智史まで出てくるとは思わなかった。生きてりゃいろいろあるよな。
サカナクション『怪獣』
この世界との向き合い方は結局これ。
この曲が流行る日本で良かったです。
やけに平成に回帰したがるけど、そんな必要はないのです。
知識欲を原動力に未来に、遠くへ行こう。
プレイリストも作りました。
よいお年を。