タイトルの通りなんですが、日本には想像以上にミュージシャンがいますよね。
もちろんそれは全国各地に音楽好きがいて、その分もちろん「私も・僕もなりたい!」っていう人がいるからなんです。
今はいろいろ規制もあるけど各地で夢追う若手が歌っているはずなので、一気に聴かせていただきましょうという企画です。
めちゃくちゃ内容長くなる気がするので、ささっとそれでは参ります!
<2021ver追加>
2020年4月28日に公開したこのブログが大変反響いただきました。
ちょうど1年経ったので、各都道府県の内容を大なり小なり更新しました!
ぜひ最新の音楽シーンを感じてください!
<2022ver追加>
またまた昨年も大変反響いただきました。
むしろこれで出会いすらあります。
今年分もできるだけ更新しましたので、ぜひご覧ください!
北海道・東北エリア
①北海道
一般的にはGLAYやドリカム、サカナクションなどが思い浮かびます。
KALMA、UMEILO(2020年10月解散)が注目を集めた2018年あたりから、全国に比べても数多くの有望な若手バンド、アーティストを輩出が止まりません。もちろんその前からTHE BOYS&GIRLSやThe Floorの活躍もあってこそでしょう。
KALMA、CVLTEの全国的な活躍は言うに及ばず、本格的なライブバンドではSULLIVAN's FUN CLUB、MoLse、でかくてまるい。などが道外でも鳴らしています。
LAUSBUBやChevon、THE FIRST TAKEのオーディションファイナリストのざきのすけ。など一味違った魅力的なアーティストも増えています。
他にもEggsを見てみるとGlück、KOHAKU、めめ、ダルメシアなどなど、今後も注目の地域には変わらなそうです!
②青森県
吉幾三、人間椅子、amazarashiとかなりコア。いしわたり淳二さんが所属していたSUPERCARも青森で生まれたロックバンドでした。
若くから活躍するSWALLOWだけでなく「本州最北端メロディックロックバンド」を掲げるMotto Pogも東北、東京でガチンコでライブしています。
以前IMALABで紹介した青森出身のSSWのyuna.はミミノコロックにも出演。邦ロックリスナーにも広がりそうです。
③岩手県
大瀧詠一や日食なつこの出身県。
岩手のバンドで最近の大きいニュースはFUNNY THINKのサタニック出演でしょう。人気YouTuberの動画に使われたとか抜きにしても、今年は飛躍の年になる雰囲気がプンプンしてます。岩手代表、東北代表のパンクを全国へ!
Jr.alcoholやSurrounded By Enemiesも県外でも鳴らしまくっている。SaToMansionはフラワーカンパニーズとの対バンも決定している。
④秋田県
高橋優、もしくは鴉のイメージが強い人も多いでしょう。男鹿ロックフェスティバルの開催される県です。
T.O.C.AやFREE CROSSといった実力派は健在。T.O.C.Aは昨年四星球とも対バンした。
また10代や高校生バンドシーンも力を付けていて、月刊少年アイロニーやまにあわせシティポップ、ミドルマンなど注目したいところ。
⑤宮城県
鉄風東京の活躍はもうインディーズ好きとか関係なくバンド好きに広がっているところ。
フォーリミなどが所属するNo Big Deal Recordsの所属も決定した。
彼らだけでなくBruteRockも進化を続け全国で鳴らしているし、TIDAL CLUBも東京でのライブ機会が増えてきている。simsiisの活動休止は残念ですが、ベス、EverBrighteller、ティーンズなど、まだまだ気付かれるバンドがたくさん。
Radicalismやaureliaもやっぱ触れておきたいし、やっぱ1回仙台のライブハウスに行きたい。
⑥山形県
この県と言えば銀杏BOYZ。THE BOHEMIANSというロックンロールバンドも忘れてはならない。小林武史も山形の出身。
この1年でHIZAKURIGEというバンドは南無阿部陀仏とも対バンし、何ならハマりかけていたのだけど、残念ながら爆散(解散)。Stain hung overはパンクに各地に殴り込み続けているので期待。
⑦福島県
サンボマスター山口さんや片平里菜の出身県。
知る権利の活動休止は残念ですが、indischord、zanpanなどまだまだ福島から引っ張っていくバンドはいるし、アキレスと亀は昨年のミナホにも出演。地底人もひっそりと活動中。
気になる若手ではOUT OF FASHION。『ユートピア』は間違いなく何か掴んでいる。
お次はいすぎで心折れそうになる、
関東ブロック
⑧茨城県
ロッキン県ってもう言われなくなるのかな…。この県を代表するロックバンドということでクワルー(the quiet room)県にしよう。つくばロックフェスという魅力的なフェスもあるんですけどね。
最近全国区となって若手バンドと言えば、オレンジスパイニクラブでしょう。昨年メジャーデビューし、その勢いは止まりません。灰色ロジック、goomiey、ToyJoyも間違いないロックバンド。
この1年で注目しているバンドは音速ばばあ。名前のインパクトがすごいが、動画見たら一度はライブを見てみたいと思わせます。美しいサウンドのCUBも注目。
⑨栃木県
栃木と言えば、MAGIC OF LIFE、秋山黄色も大活躍。最近ではSSWの川崎鷹也が栃木の那須塩原。SUNNY CAR WASHは解散となりましたが、すごく晴れやかな終わり方だったのではないでしょうか。各々メンバーの活躍に期待です。
その他にもSonoSheet、Lucie,tooも実績があり、escapes、サバノオミソニー、totemぽぉる、fusenといったバンドが有望株。先日、SPRINGMANがマカロニえんぴつなどが所属するmuffin discsのオーディションでグランプリを獲得した。
⑩群馬県
BOØWYやback numberで有名な県。全国クラスの若手バンドはFOMARE、Ivy to Fraudulent Game。他にもどんぐりずが群馬ですね。G-Freak Factoryは群馬の雄。
KAKASHIが主催する灯火祭やLACCO TOWERが主催するI ROCKなど群馬から盛り上げていくという意志が強く感じる。youth、The Gentle Flower.、LOFTなど期待のバンドが多くいる中で個人的に今年知ってビビッときているのはpuleflor。静かなんだけど、たしかなカオスが潜んでいる。
11.埼玉県
もちろん多くてthe telephonesや ACIDMANなど。若手ライブバンドシーンを見ていると、KOTORIは今の20歳前後のバンドマンにものすごく影響を与えていることが分かる。所沢高校出身で活躍している人も多いのかなという印象。
この1年ではペルシカリアを筆頭にMOCKENやマリースメックは東京のサーキットライブにも出演している。pinfu、トップシークレットマン、yodomiのようなクセがすごいバンドもオススメ。
4s4kiや吉澤嘉代子といった出身のSSWもクセがすごい。やばい県だ。
12.千葉県
言わずと知れたBUMP OF CHICKENが生まれた県。個人的には神聖かまってちゃんも外せない。This is LASTもステージがどんどん上がっている。昨年から2回見たけどユレニワどんどんライブがやばくなっている。
harue、明くる夜の羊もこの1年しっかりライブを重ねていて、バイリンジボーイは初の全国流通版も発売。ここからさらにステージが上がりそう。
その下の代ではMONKEY GLOWが注目を集めつつある。Eggsでランクインする高校生バンドも増えてきている。
13.東京
多すぎて、どう書けと…(3年連続3回目)
近年の関東の高校軽音部とバンドシーンが切っても切れない関係のまま。高校軽音部の大会の注目度もすごく高まっていると思う。この春もケプラ、35.7、板歯目が高校卒業したけど、その前から全国流通出していたり、4月からどんどん各地でライブが決まっていたりとスピードが速い。しかもまだまだカッコいい同期のバンドは何組かいる。ここから南無阿部陀仏やクジラ夜の街のように、良い感じに脂が乗って、ライブや曲をめっちゃカッコよくしていってほしい。そして今年多くのフェスに選ばれているMr.ふぉるてに続いてほしいですね。僕は先日の企画では東京からはあるゆえを呼びました。脂乗ってますよ。
ただバンドは若けりゃいいってもんじゃないっていうのを多くのバンドが示しているのも事実。Kroiのようにアンダーグラウンドから一気に出てくるバンドが今年もいるだろう。マハラージャンのようなアーティストもね。
14.神奈川県
RADWIMPSの出身ですが、あまりRAD県って呼ばれないよね。それくらいたくさんのアーティストを言わずもがな生んでいる県。マカロニえんぴつやカネコアヤノも神奈川。
注目したい若手バンドではレイラ、かたこと、LUCY IN THE ROOMに加え、ここ最近ではヒトリヨブランコ や桃色ドロシーといった神奈川出身のバンドが活躍している。ヒトリヨブランコ の独特な物語性には中毒性がある。
Made in Me.の読めないバンド活動にも注目です。
中部ブロック
15.新潟県
My Hair is Bad、a crowd of rebellionが有名。昨年は「今一番インディーズバンドシーンが熱い県」と紹介したけど、今年までちゃんとその勢いは続いている。
THE KING OF ROOKIEはとにかくたくさんライブを行い、グングン評価が上がっている。ザ・シスターズハイ、ミニマムジークも負けてない。そしてSeek meもいよいよ今年の臨戦態勢は整い、同年代に特に届きそうな予感。
マチカドラマのような良質な歌モノも沢山いるし、Vaundyにも紹介された四半世紀少年、技巧派の終活クラブの話題性も抜群。
16.富山県
富山県はドラマーの中村達也さんや黒子首のボーカル堀胃さんの出身県。
僕もこれを書くまで知らなかったんですが、来月の7日、8日にキュウソネコカミやハンブレッダーズ やkoboreが出演するロックフェスがあるんですね。そこに出演するRIGELやDROPOUTは地元のバンド。
またラップバンドであるザ・おめでたズは変わらずゆったり日常を祝っている。
17.石川県
フォーリミのHIROKAZは石川県の出身。ミリオンロックフェスがある県ですね。
プッシュプルポットのライブハウスシーンでの活躍は見事で、その爆裂は石川の誇り。アンジーモーテルも着実にライブシーンに広がっているし、シンダサカナノメもいるし、どんなバンドでもツアーにやって来い!って感じだな。10代バンドのアダムとイヴとかにもその片鱗を感じる。BLUE LiMiTERも続けるか。
GAME CENTERの哀愁のある『東京』好き。
18.福井県
五木ひろし、そしてレキシの出身の福井県。
激厨二ロックを掲げるロックバンド・レストナのクセになる個性的なキャッチーさは聴いてみて欲しい。『マスカレード』のMVカッコいいので是非。
川谷絵音のプロジェクト「美的計画」に参加した18才の青空やミナホにも出演した水咲加奈と福井出身のSSWの活躍が少しずつ出てきている。というか普通に邦ロック好きにも届く曲です。
19.山梨県
山梨のロックバンドと言えばフジファブリックが有名ですね。レミオロメンも復活してくれないかな。
現状最後の未確認フェスティバルで準グランプリに輝いたヒライスは解散となりましたが、メンバーがトロイメライというユニットで再始動しています。
Laughing Hickの曲はもうバズっていると言っていいでしょう。今年の動きも目が離せない。コールスローは神戸のライブハウス・太陽と虎に監禁されてました。
20.長野県
OGRE YOU ASSHOLEにGLIM SPANKY、バンド結成は東京行ってからだがKing Gnu常田さん、井口さんも長野県出身。『第六感』のREOLも長野出身。
FAITHは解散したが、メンバー2名がReiRayとして活動中。CASANOVA FISHもボーカル以外脱退が決定したが、去年ライブ見たから言えるけど、このまま終わらないでしょう。長野出身ではあるくとーーふ、SHE'll SLEEP、Jacob Jr、NO BRIGHT GIRL、youth(群馬のバンドとは違います)と活躍している。
21.岐阜県
岐阜を語るには地元愛の強いcinema staffは欠かせない。ヨルシカのn-bunaさんも岐阜県出身。そしてLiSAね。
鳴ル銅鑼の和風ロックは今年に入りアニメ主題歌を担当。SHIFT_CONTROLも切り裂くようなMVをどうぞ。
1年半ぶりのライブが決定したarne、隠した正体からストーリー性の強いバンドサウンドを奏でるYobahi、名古屋のレーベルに所属が決定したamplestと新時代バンドも熱い。
それに加えSano Ibukiや神山羊も出身で幅が広いこと。
22.静岡県
アジカンの後藤さんと山田さんやヤバTのもりもりもとの出身県。
Atomic Skipperの圧倒的ライブバンドの熱量の中にキラリと光る彼女達のカリスマ性が誰しもの扉を開かせる。『メイビー』は名曲。
Track’sの今後もどうなるか。サウナガールもツアーも完遂し、サーキットライブのも定着していきそう。不思議な世界観に触れたいならmatatapiaがオススメ。
あと個人的に静岡出身のイベンターの情報がよく入ってくるので、21世記少年を中心に将来性があるのはとても感じている。
23.愛知県
フォーリミ県。緑黄色社会はもう今年紅白出るでしょうね。言い出したらキリないですが、Half time Old、Maki、サスフォー、どれが好きですか。今年3月にAPOLLO BASEが閉店しましたが、その際のお別れライブ期間でたくさんの出身バンドが集まったのは、ライブハウスシーンの強さを感じます。
この1年でねぐせ。は大型フェスに出ても驚かなくなりました。そこに続いていくのが日日是好日、ツインボーカルでEggsでも再生数を伸ばしたamanojac、バンドの爽快感とPOPセンスがグッと増しているmollyなどなど。僕はダークホースとして00's Clubオススメします。
企画に出てくれたLanderの解散は悲しいですが、今年も名古屋バンド総出でツアーをするなど、未来は明るいです。
24.三重県
西野カナの印象が強い三重県。え?古い?
若手バンドではmoon dropが大型フェスにも出演するなど全国区の活躍。ミセラやステープラーも注目のバンド。kasa.は新体制に。
独自のポストハードコア・スクリーモが武器のThe Moment I Decideはこういう系統が好きな邦ロック好きに広まって欲しい。引き続き。
関西エリア
25.滋賀県
UVERworldやT.M.Revolutionの出身県。
WOMCADOLE、climbgrow、ナイトサファリ、Arakezuri…爆音出さないと死ぬ死ぬ県かな?
バニラズを輩出したSEEZ RECORDS所属となったCOWCITY CLUB BANDのようなフォークとバンドサウンドを融合させた有望株も。いやライブは熱かったな。Hyugaもめちゃくちゃ熱い。
さらに新世代とした期待しているのが不眠旅行。不思議な世界観はバンドという枠にも捉われないイメージも。こういったバンドも実は出てくるのも滋賀の特徴。
出身のSSWではNEEとも共演するナカムラマユに期待。
26.京都府
10-FEETやロットン、くるりなど挙げたらキリがないのだが、若手には結構独特なリズムや世界観があるバンドも多い印象。Hakubi、Homecomings、the engy、東京少年倶楽部、浪漫革命などはその筆頭かも。そもそも夜の本気ダンスなんて名前のバンドいるしね。
nolala、Noranekoguts、カライドスコープ、去勢とガールズバンドも一筋縄ではいきません。企画にも出てくれた弥生時代の末裔やPOOLSも他にはないPOPセンス。かと思いきやhananashi、十代白書ではモラトリアムが爆音で圧倒。京の都は狂ってる。
27.奈良県
オーラルがロックシーンでかなり知名度を上げた県だけど、Age factoryやココロオークションも奈良県。Split endも精力的にライブを重ねる。
Hello Helloはスリーピースのそれぞれの楽器が心地よく小気味よく、そして言葉の力を更に引き出すような特徴的なボーカルが、この1年でまた広がりを見せた。
”がれーじばんだー”あぶらこぶも忘れちゃいけない。
高校軽音も熱い県だったりします。
28.和歌山県
L'Arc〜en〜CielのHYDEの出身県。ドレスコーズの志磨遼平も。
Mr.EggPlantや和歌山で主催フェスも行ったSSWのみのべありさに加え、kokageが関西若手ライブシーンに飛び込んでいる。無垢なギターロックを武器に貴重な和歌山産ロックバンドとして活躍してほしい。
奈良と和歌山はあんまり情報増えなかったな…絶対誰かはいるはずなので教えてください。
29.大阪
昨年の大阪、あまりフェスやサーキットも中止なかったかな。やはり関西在住のインディーズ好きとしては、ミナホが3日間が行われたのはデカかったですよ。あと今年入って明らかに若手バンド中心のイベントも増えている気がする。
東京に比べて20歳以下のバンドが〜とか言われていたけど、Blue Mashを筆頭にハク。、DAYBAG、レトロマイガール!!と活躍を見せて魅力ではぶっちゃけ負けてない。元々あまり年齢が、ジャンルがどうとかでもないエリアなので、不意に帝国喫茶やSubway Daydreamのようなバンドも出てくる。しっかり進化しているBye-Bye-Handsの方程式やRe:nameやかずき山盛り、CAT ATE HOTDOGSもいて、こういうの書き続けて思うのは、今かなり充実してますね。
30.兵庫県
フレデリックや女王蜂、The Songbardsも出身。
出身バンドがサーキットライブや大きめの主催ライブを若いうちからどんどん主催するのも特有の風土です。アルカラ、alcott、Panorama Panama Town、ofuloverと系譜がしっかり繋がっている。ever youthもしてましたね。
六甲のRudoと伊丹のEMIRI、淡路島からHATAKE。Dict.、猫背のネイビーセゾン、十代白書でもいいライブをしたPale Moonは注目株。でもなんでしょう。パノパナ、ofulover、ドラマチックアラスカを見ているとまだまだこれからもうひと革命を起こすぞという気概を感じさせているんです。
中国ブロック
31.岡山県
甲本ヒロト、B'z稲葉浩志、そして藤井風という新スターも登場。さとうもか、mihoro*もいてジャンル関わらず音楽的には注目県。
ロックバンドではアルステイク、UNFAIR RULEはこの1年間でライブシーンではガッツリ知られている。他にもパンクな炙りなタウンやイギリスから直輸入されたかのようなthe Hzとタイプも魅力も様々。まだまだ何バンドでもピックアップできる層の厚さで、Hoshiotoだけじゃロックフェス足りないかも。
上京したgrumble grumbleもタイアップから決まっているなど、西に東に岡山広まれ。
32.広島県
Perfumeもいるけど、奥田民生、浜田省吾、吉田拓郎と時代を彩る渋いシンガーが連ねる広島県。
バンドで言うとbokula.やアメノイロ。がしっかり活躍してるのも大きいし、広島のバンドだけで50組以上のサーキットをするし、めちゃくちゃ活動的なイベンターもいるし、もう完全に門戸が開けちゃってて、全国どこにいても広島のバンドをすぐ探せる感じになってるのがすごい。
atelier room、アスノポラリス、リツカ、鍵を返せ…そしてこの1年ではthe 奥歯’s、憧憬と傘と次々と魅力的なバンドが出てくる。岡山と広島はホントに可能性しかないな。
33.鳥取県
髭男ボーカル藤原さん、ドラム松浦さんの出身県。メジャーアーティストの杏沙子、折坂悠太は鳥取出身、千葉育ち。髭男も参加した「あまばん」というコンテストを見れば、山陰のバンドを先取れるかも。
Roomaniaというバンドがインディーズシーンで存在感を示し、様々なメディア出演やタイアップにも選ばれる活躍。透明感のあるバンドサウンドの癒しは抜群。
34.島根県
竹内まりやの出身県。髭男は島根で結成ですが、山陰2県のバンドは山陰をあげて応援しているようですね!山陰で言えば若手バンドのシロとクロもそう。
メジャーデビューしたOmoinotakeは島根県出身のバンド。gingerの解散は残念だったけど、DNA GAINZというバンドが始まった。ライブは既にいろいろ決まっている。
35.山口県
ワイルドバンチは僕も大好きなロックフェス。中国地方で活躍する若手アーティストのためのステージも毎年あったりする。YOASOBIのコンポーザーAyaseさんはバンドマン時代は山口でゴリゴリにライブハウスでライブしていたとのこと。
HelloNewWorldのパワフルなサウンドは年々説得力が増してる。是非ライブハウスで見つけてください。ガールズバンドのサブマリンオルカ号がEggsランキングで上位に行くなど注目度が上がっている。
四国ブロック
ななころかピエロックさんに追記してもらいたい。
36.香川県
モンバスやサヌコロ、潮騒ロックフェスなど地元バンドにも熱い経験をさせる香川県。ホルモンのダイスケはん、SSWみゆはんも香川県。
古墳シスターズの青春パンクは止まらず、マタノシタシティーはライブ主義にオーラが出てきた。SiLent SPAEKLEもこの1年で活動の幅が間違いなく広がっている状況で喜怒哀楽を任せたいような音楽。また1組、また1組と出てきそう。
37.徳島県
邦ロック的にはなんと言っても米津玄師、チャットモンチー、そして四星球の徳島県。ラッパーのさなりも。
昨年タワレコにもCDが並んだEvergreen、THE NINTH APOLLOからMVも出しているFOOL THE PUBLICはマイペース気味に活動中か。出身は佐賀だけど徳島育ちということで期待のメジャーデビューシンガーのMaica_nは確かなセンスも紹介。いろんなジャンル歌えそう。
38.愛媛県
LONGMANの貢献度はデカイ愛媛県。ベテランのジャパハリネットも忘れてはいけない。SSWの大橋ちっぽけ、ラッパーのSASUKEも愛媛。大橋ちっぽけは昨年バズってたね。
次世代ではPUTAINSのリラックスできるサウンドは一聴の価値あり。S-TALKはメロコアバンドでサヌコロにも出演。
39.高知県
1979年にさかいゆう、七尾旅人のSSWが生まれている高知県。
アカネサスとRIP DISHONORという2組の10代バンドが堂々の活躍。特に高校卒業したアカネサスは今年いよいよ全国各地のライブハウスが主戦場になるだろう。この2組に引っ張られるように若いバンドが精力的に動いている印象。
sympathyや
九州・沖縄ブロック
40.福岡県
九州の中心地ですからもちろん多くいるわけで。神はサイコロを振らない、ユアネス、マルシィ、yonawo、クレナズム、Deep Sea Diving Club…Rin音やMega Shinnosukeといったソロアーティストも多い。
多少コロナが落ち着いて多くの福岡バンドが各地でライブしたが、ニイナ、snooty、poor man's rose、Penny Lane、ジ・エンプティ、さよならユニバースなど、一気に動いた。九州のバンドってフットワーク軽い印象あるかも。
41.佐賀県
向井秀徳って福岡かと思ってたけど、彼自身は佐賀なんだね。
SSWカノエラナは全国で活躍中。TikTokやイラストでも人気を集めている。
九州出身のバンドマンが「九州にはこのバンドがいるから大丈夫」と言ったのも聴いたら分かるバンドがMake The Pancake。若手バンド代表するのはMy Past Summer。
42.長崎県
さだまさし、福山雅治、バンドではSHANKとLAMP IN TERREN、川谷絵音や現ニガミ17才の岩下さんが組んでいた嘘付きバービーを輩出した長崎県。the satellitesにBAN'S ENCOUNTERも熱く活躍している。
今年はSundue May ClubのPOPセンス、世界電球の歌モノロック、月には行かないの愛あるユーモアさ。もっと知らしめることになるのでは。九州でもとりわけ面白い県だ。
43.熊本県
WANIMAやブルエン、忘れらんねぇよ柴田さんを輩出した熱い熊本県。
Mercy Woodpeckerが精力的な活動で、昨年MASH A&Rの新レーベルからCDを発売。THE KITCHENもコンスタントに新曲を発表。
44.大分県
阿部真央、もしくはircleとSIX LOUNGEという最高なライブバンドのイメージが強い人もいるだろう。その2組のバンドのように強いバンドになれるのはSleeping Girls。
で、ここ2年連続紹介文が同じだったけれども、この1年でWay to go!、My Peaceの存在を知る。九州も飛びたして行きそう。特にMy Peaceは来月14日にircle主催のイベントにも出演。マイヘアなどとも共演する。
the twentiesという個性派も忘れちゃいけないぜ。
45.宮崎県
みゆなの活躍は言わずもがな。同郷の黒木渚と対バンとかしてるのかな。
バンドではMINAMI NiNEやVERANPARADE。爽やかな夏の1曲。
46.鹿児島県
長渕剛の出身県ですね!結成は東京だけど雨のパレードもメンバー全員鹿児島だとか。サツマニアンフェスやWALK INNフェスとフェスも多彩。
人生補欠、テスラは泣かない、Art Buildingに加え、花想いというバンドが若手では注目したい。シンガーではReoNaやTHE FIRST TAKEのオーディションでグランプリの麗奈や上京した結惟など。
47.沖縄県
MONGOL800やORANGE RANGEなど名だたるバンドを輩出する沖縄県。
ヤングオオハラはDEAD POP FESにも出演。全国各地でライブを重ねている。未確認フェスティバル決勝進出経験もある奢る舞けん茜も活躍中。
コロナで難しいところですが、cat bearsちょっと見てみたいですね。
まーとーめー
つーかーれーたー!(笑)
でもあなたと若手バンドの距離、つまりはライブハウスとの距離が縮まればと思います!
それではこの辺で。