邦ロック最前線情報局

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遊津場pre.月間ベストソング大賞!~2019年7月度

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CDが聴く方法がない。
遊津場です。


というのも僕はWALKMANで聴くタイプでして、CDをパソコンに取り込み、公式アプリ(X-アプリ)を通して、WALKMANに入れる派の人間なのですが、
Windowsのパソコンが壊れ、
MacPCに外付けのそういうCD取り込み機器を買ったんですけど、
某ヨドバシ◯メラの店員が「これ何でもいけますよ!」と言ってたのに、
バージョン対応しておらず、

Windowsのパソコン買わなければならない…
でもお金ない…

ということでポータブルCDプレーヤーでしかCDを聴けない状態で、
まだサカナクションRADWIMPSBUMP OF CHICKENの新譜聴けてないんですよね……

もちろんポータブルのやつで聴けるんだけど、電池すぐ切れるし(今時電池て)、
手軽にずっと持ち運びたいし、
CDをわんさか買えるほどお金ない……

という状況で今月のベストソング(笑)って、なるかもしれんのですが、
まぁ名前挙げたバンドのアルバムが最高なんて分かってるじゃん!?
なので少しアウトローな今月のベストソングを見てください!


サブスクデビューかな……

月間ベストソング大賞!


大賞は最後に発表です。


SULLIVAN's FUN CLUB - PINK YELLOW BLUEZ(MV) - YouTube


びわ湖くん『滋賀県民の歌。』


滋賀県民じゃない僕でも、聴けば楽しくなる時点で大勝利。
きっと滋賀だけじゃなく、全ての地方勢の声を代弁してるからかな。

カッコ良すぎるサウンドの落差だけじゃなく、ゲストボーカルBlume popoの美こさんの新たなキュートさも引き出す、二重三重の魅力。

先月7日にサーキットライブのスタッフしたとき、びわ湖くんバンドが出演してて、その時はSSWの徳永由希さんがゲストボーカルでこの曲を歌ってたんだけど、
大阪出身の徳永さんに「滋賀は何にもない」って歌わせたら、それはただのディスじゃんと1人ツボってました。


◯どんぐりず『powerful passion』


謎すぎるノージャンル音楽。
DA PUMPにも作れないし、
バンドマンにも作れないし、
芸人にも作れないし、
外国人にも作れない。
でも、ボーダーレスにウケそうな音楽。
ただ、親にこれ好きって言いづらそう。


◯君島大空『散瞳』


久しぶりに本当に不気味なアーティストなミュージシャンを見た気がする。
この不気味さが、ちゃんと音楽作品、MV作品として成り立つセンスは、
「やっと見つかったか」って思えるくらいの存在であるから。
これからはどんどん注目されていくだろう。

元はギタリストで、King Gnuの新井さんともバンドを組んでいる。
そのバンドもよかった。


◯Unblock『サイレン』


今さら聴いたけど、いいね!
名前は知ってたんだけど、勝手な想像の10倍、ど真ん中にカッコよかった。
聴き手の趣味関係なく、生まれ変われると思える1曲。これが1つのロックバンドの基準なんだろう。


ポルカドットスティングレイ『阿吽』


スタンスはまぁいろいろ言われてるけど、
この曲に関しては雫さんが高校に行ってないからこそ、これだけピュアなラブソングに仕上がったと思うし、ここまで具現化したのは武道館バンドの能力の高さと言える。

今のポルカの独自のスタンスはもっともっと人を巻き込んでいくだろう。
でもそんなピアスしてる先生おらんやろ。


◯SULLIVAN's FUN CLUB『PINK YELLOW BLUEZ』


全国的にあらゆる鬱憤が貯まった今年の7月だと思うけれど、
そこで疲弊した人の心に文字通り色を付けていく最高に暖かく、強いロックチューンが誕生した。

ジロッケンや出れんの?サマソニから生む今年のスターは、こいつらだ!




そして今月のベストソングは……




女王蜂の アルバム『十』!

女王蜂 『Introduction』Official MV - YouTube




「アルバムやんけ」
「発売5月やんけ」

とか言われそうですが、
最初書いた通り欲しいCDがあまり聴けない状況だったので、
どうせならあまり聴いたことないCD聴いてみようと、女王蜂のアルバムを初めて聴いてみました。(あとofuloverも買ったんだけどね)

まずビジュアルから濃すぎるというイメージがあるでしょうけど、ものすごく人の体温に溢れてました。近い。普通な僕らにとても近い。
アヴちゃんを中心とした4人の人生を全く隠してなく、女王蜂のヒストリーを感じられる名盤でした。
あの時吐かれた暴言も、逆に吐いてしまった暴言も、その1つ1つのシーンを作品に4人の力を合わせて昇華してる。そんなメンバーのバンドへの信頼感も美しい。
正直『HALF』は最初聴いたときそこまでだったんだけど、
この意味込められたアルバムの中に組み込まれると、ちょっと感動する。これがアルバムのいいところだよね。





月間ベスト先取りアーティスト大賞!

先月、「wonderful!」と厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の8組です。

  • amanojac
  • plum
  • S.peranza
  • Hitode Filaments
  • C Case
  • Pygmy I'm cricket
  • 藍色イマージュ
  • MINOR THIRD


このただでさえ相当有望なメンツの中、ベスト先取りアーティストは……







MINOR THIRD!

MINOR THIRDの「セッションが苦手な僕でも」をEggsで聴こう。 https://eggs.mu/song/561dfa90ad3d1d0de3799538f14fb76470132b187349c09816b9fa7210aff23b <紹介ツイート再掲>
[https://twitter.com/sakidori_yutuba/status/1154376389069398017:embed#未確認ライブ審査進出者でちょっと圧倒的に好きすぎた
このバンドとしては唯一の公開曲と未確認ライブ進出以外、情報はない
でも前身バンドのライブ動画があり、最高に測定不能な46分だ
凡夫なバンドの存在意義を否定できるレベルの力強さにキ… https://t.co/pYnHRhIPJR]

☆さらに深めてみる

もちろんまだ実績とか見たら、不確定要素が多いのはたしかなんだけど、
結局この曲を聴いてから、今日まで彼女達の絶唱が頭の中から離れなかった。
このインパクトの強さに嘘はつけないなと思って、今月のベスト先取りアーティストに選びました。
でももしもうちょっと早くEggsの影響力が高まってたら、前身バンドの時点でかなり注目を浴びてたと思います。
そしてこの記事書いてる最中、未確認ファイナル進出!
早く気付いたほうが面白い。


他でも関東のほうで既にその名を広めつつある、C Case
きっかけがあればすぐに若者を中心に広まりそうなamanojac藍色イマージュ
大人のカッコよさのあるPygmy I'm cricketと魅力的なのだらけ。
特にHitode Filamentsの持つ広大さは、新たなドリームポップの旗手だけに留まらない可能性も秘めている。


まーとーめー


出勤シフトが自分で決められるようになったとは言え、夏フェスとか今のところ行く予定ないでーすщ(゜▽゜щ)
でも今月はちょっとあるところに出没する予定なので、それは楽しみ。


やりたいことが実はやらされていたことって気付くと恐怖。
原点のRADWIMPSのライブも見たし、遊津場も今一度原点へ…

でも相談はお気軽にください(笑)
あとイラストとかも!



それでは、この辺で