邦ロック最前線情報局

元地方勢の目線から、邦ロックの最前線を

良質インディーズバンドフロントマン座談会をしたら、非常にタメになった

まーた面白い話をいただきました!

 

7月12日(木)に下北沢ラグーナにて、

モノクローグpresents
<僕らのワンダフルワールド>

というモノクローグの自主企画が開催されます。


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それにあたり様々なコンテンツで宣伝していこう!ということで、今回参加されるバンドのフロントマン3名の事前に座談会が企画されました。ネット上で。

そしてこの座談会の様子を読めるコンテンツとして今回、このブログが選ばれました!
現在、普通に数多いるインディーズから抜け出してきている3組なのに、もったいないくらいの話じゃ!

 

実は今回出演する

・モノクローグ

・Broken my toybox

・ぼっちぼろまる

の3組は私が”先取り厳選アーティスト”として過去紹介し、継続応援している3組でして、その縁(勝手に僕が名前出しただけだけど)あって、今回この座談会に参加し、記事としてアップさせてもらえることになったのです!

 

この記事、もちろん各々のファンも楽しめると思いますが、
リアルな若手インディーズバンドの実情がとても赤裸々に語られています。

3組ともタイプが似ているというのもありますが、少し技術的な話とかもあり、バンドの裏側が気になる人や、これからバンドを始めたい人とかにも、参考になる座談会だと思います。
例えば、なんで今回様々なコンテンツを使って宣伝していきたかったのかも分かると思います。

座談会自体は非常に楽しく時が過ぎました。
これ読んで、もちろんライブに行く人が増えれば最高ですが、ぜひ気になった方はまずYouTubeで彼らの音源を聴いてみてください!

そいではどうぞ!

 

※以下話し手はこんな感じ。

 

タケトモアツキ(モノクローグ Vo.Gt 以下:

藤井樹(Broken my toybox Vo.Gt 以下:

ぼっちぼろまる(以下:

遊津場(以下:津)

 

 

座談会スタート!

 

全員「よろしくお願いしまーす!」

津「それでは今回主催するモノクローグのタケトモさんから、今回の座談会の目的・趣旨の説明をお願いします」

「今回この自主企画の宣伝を考えた時に、事前にこうやって出演者同士に深く絡みがあることを知ってもらえれば、当日来られるお客様・互いのファンにとっても、ライブを1日通して見てもらえるんじゃないかと思いまして。先日ラジオにも、ぼっちぼろまるさんとBrokenの藤井さんを除くメンバーにも出てもらったんですけど、それとは別でフロントマン3人のインタビュー形式みたいのものもやりたいなということで、今回この座談会を企画しました」

津「ありがとうございます。それでは早速お聞きしますね。

まず今回この2組に声かけた理由をお聞きしていいですか?」

「今回、モノクローグで企画をするとなって、どうせなら(今まで気になっていたけれど、これまで対バンする機会がなかった人達に、これを機に声をかけて共演したい)と思いました。なので、今回のBroken my toyboxもぼっちぼろまるもYouTubeなどで元々聴いて、すごい良いなー、カッコイイなー、悔しいなーと思って。
そんな悔しい気分にさせてくれる人達とやりたかったというのがあって、この2組を呼んでやってみたいと思いましたね。」

「うれしいですね///」

「照れますけどね(笑)結構ダメ元でオファーしたんですけど、むしろモノクローグのことも知っててくれてたんで嬉しかったです」

「もちろん知ってましたよ」

「当然のように知ってましたよ」

津「じゃあ誘ってもらって、藤井さん率直にどうでした?」

「率直に嬉しいです。自分たちもモノクローグはYouTubeでカッコイイなと思っていたバンドなんで。

モノクローグ 『スマート論』 (Music Video) - YouTube

 

僕たちはそんなに積極的に人に話していくタイプの人達ではないので、今まで交流したことある人を企画に呼んだことはあるんですけど、交流がない中、ネットで僕たちのことをいいなと思って声かけてもらえるのは、本当に嬉しくてありがたいことだなと思っています!」

「いやいやいや。モノクローグも似たようなタイプですよ(笑)」

津「ぼろまるさんはどうでした?」

「僕も藤井さんとほとんど一緒です。しかも彼ら2組以上にキワモノで、友達の無さにかけてはぼっちを売りにしてるくらいなんで(笑)、本当に嬉しかったですね。

モノクローグに関しては聴いて、すごく曲がいいなと。そんな人に声かけられて、こう今集まってしゃべっていて…インターネットの発達はすごいなと思いました(笑)」

津「なるほど(笑)これで分かったんですけど、やっぱりバンドマンもYouTubeとかで情報収集とかは結構されてるんですね」

全員「ですねー」

「だからネットで出会った3組の対バンなので、今回の宣伝というものもTwitterとかYouTubeとか、ネット的なものを積極的に使っていきたいというものがありました。それが企画のコンセプトの1つかもしれないですね」

「なるほど。これ、オフ会みたいですもんね

「あ、いいですね!その呼び方(笑)。座談会じゃなくてオフ会ということにしましょう(笑)

でもモノクローグで詩を書くとき『孤独』ということについて、よく考えるんですけど、人との繋がりみたいなとこの考え方に関しては、この2組にはシンパシー感じていたとこもありましたね」

「嬉しいです。僕も感じてます。」

「孤独と言われたら、まさに僕のことなんで(笑)」

「テーマ、<ぼっち達のワンダフルワールド>に変えましょうか。ぼろまるさん主催感が出ちゃいますけど(笑)」

津「まぁでも、この会のようにネット発達で繋がったのもあれば、ゆえに孤独とかも考えられるというのは、まさに2010年代を青春していたからこそのアプローチではありますよね」

「なんか3組の音楽性も2010年代の社会や音楽の影響を受けてきた感じが出ている気はしますね。最新の音楽もしっかり取り入れてるところとかが」

「3組とも音が細かいですよね。音楽のオタクな感じ」

「凝りがちですね(笑)。放課後は運動部ではなく、家で黙々と作っている感じが出てます」

「見抜かれてる(笑)」

「今日で3組ともそうなんだというのは分かりました(笑)」

 

 ☆☆☆☆☆

 

どうやら、実際会ったらかなり仲良くなれそうな3人なことがよく伝わりました(笑)

 

ここで少し企画から逸れますが、
各バンドの近況を聞いてみました。

 

 

最近どう?

 

津「それでは、ぼろまるさんから」

「以前インタビューしていただいた記事も読んでもらえれば、より分かると思うんですけど、去年に比べたらライブに誘ってもらえるようになって、ぼっちじゃなくなってきましたね(笑)。

【完全保存版】話題の”ぼっちぼろまる”をインタビューした! - 出会い厨より、情報厨

 

まだまだライブに関しては手探りでやっているんですけど、他のバンドのカッコイイライブを見てて、そのライブこその熱量みたいな部分には刺激受ける部分は多いですね。
バンドメンバーの4人くらいが音を同時に合わせるところとか見ると、やっぱそれは何物にも代えがたいなと思うし、その憧れから”こういうライブをしたいな”と思って曲作りに繋がっていくということはメチャクチャありますね」

「全体的にバンドって熱い人多いですもんね。
ただ今回この3組は想いはもちろん熱いんですけど、多分3組ともライブで俺が!俺が!と強く、勢いや爆音で行くわけでもなく、しっかり自分を偽りなく「こういう人間ですよ」とさらけ出して曲自体の良さを届けられればいいな、というのを意識してる3組ではあると思います。モノクローグもそんな勢いとか熱量とは違った表現の仕方を模索している感じですね」

「さっき言った通り、体育会系ではないんで(笑)」

「そうですね(笑)。家でしっかり作って練習したものを”ちゃんと届けるぞ!”という想いが強いですね」

「うん、シンパシーがやばい(笑)

「逆に僕達は自分たちがどう見られているか不安なので、ちゃんとライブの中で”ちゃんと伝えよう!”という意思が見えるライブがすごく羨ましくて。熱量はちゃんと持ってるつもりなんですけど、それがいまだに正しいのか分からない時があって。まだまだ模索中ですね」

「いやー、ライブは何年やっても答えが全然見えないっすね。でも毎回毎回より良いものにしていこうという気持ちで取り組んでいて。ただライブという言葉の意味通り、その日の、そのお客さんの、その場の空気でないと生まれないものがあって、そこに尊さがあると思うので、単純にその場を楽しませる!という気持ちですかね」

「だから模索ばかりです」

津「なるほど。今は3組とも毎回毎回ベストを尽くしつつ、尽きることはないのかもしれないけど、その中で得た課題や手応えをどんどん見つけて対応していく段階ということですね」

「まぁ、その過程も含めて楽しんでもらえたら、と思いますね。バンド・音楽家というのは完成されないから面白いんだと思います。もうこれで100点だ!と思ったら次の作品ってできないと思うし、それがないからやり続けられるんだと思うし、そのこだわっている姿とかも見て、お客さんは心動かされるものがあるんじゃないかと個人的には思ってますね

「生モノですよね。その日の僕達はどういう感じなのか。めっちゃ失敗するかもしれないし」

「まぁどれだけ準備してもハプニングはあるので、そういうことが起きたとしても、それも含めて”ライブだな”と思ってもらえれば。逆に良かったりもするし。

そういうモノが7月12日にも起こるかもしれないから見届けてください!という感じです!」

津「なるほど。3組ともネットを利用してアピールはするけど、やっぱり根底はライブというのがあって。そこの兼ね合いというか、ネット活動に重視してもいけないし、かといってライブバンドだからってそういうのこだわらねぇというのもいけないし、みたいな」

「それは3バンド共通してるなと思って誘ったのもあって。
ライブハウスでライブやってるだけじゃ届かない人っているなって気付いて。ライブハウスに行くっていうのはハードルまだ高いところもあるし。でも”ライブハウスが怖い”という人の中にも音楽を必要としている人はいっぱいいて、そういう人に届けるのにSNSとかのツールだと思ってて。そこに力を入れていると思ってる人達を呼びたかったというのも今回あって。
ぼっちぼろまるさんは言うまでもなくですけど、曲をたくさんYouTubeに発表して、さらに発表頻度も先月から月2曲に増やして、その過程があるからライブも増えてきてると思います。
Broken my toyboxもLINE@使って、デモを公開したり、藤井さん以外のメンバーが歌う動画も発信したりしてて。自分もネット施策を考えていく中で、この2組からは考えてるんだなという刺激を受けましたね」

津「そういうことを考えてくださってるのは嬉しいですね。僕もコンビニがないような場所で育った地方勢なので。ネットは想像以上に貴重な情報源ですから」

ライブハウスに物理的に行けない人の中にも、すごく音楽への愛が強い人はいますから。そこにもバンドマンは応えないといけないと思いますね。

特にこの3組は曲はとてもいいので。でもただライブハウスでひたすらやってるだけじゃ届かないから、この誰でもある程度の場所まで発信できる環境は使わない手はないし。だから逆に結局残っていくのはいい曲を作ってる人達だと思うので………頑張ります(笑)」

「生き残りましょう!」

津「そして僕にドヤ顔させてください(笑)」

ぼっちぼろまる - タンタカタンタンタンタンメン - YouTube

 

 

 互いの印象をさらに深掘りして聞いてみた

 

津「まぁ先ほどから互いにいいなーと思ってた、とかは話してもらってるんですけど、ここからはさらにそこを深掘りしようかなと。
それはもう技術的なところも含めて、ここが素晴らしいな、とか、ここが一番刺激受けたなみたいな。じゃあ、まずタケトモさんからぼっちぼろまるさんへ告白してもらっていいですか?」

  • モノクローグ.タケトモ
    ぼっちぼろまる

「一番最初に聴いたのは『タンタカタンタンタンタンメン』なんですけど、まず(なんだ、このタイトルは!)というのがあって。そもそも”ぼっちぼろまる”とどっちが曲名なのか!?とも思って(笑)。
で、聴いたときに自分も最初はDTMで曲作りするから分かるんですけど(打ち込みのクオリティが高い!)というところでまず興奮するじゃないですか?

で、イントロから心掴まれるんですけど、歌詞がまた独特で。
例えば『タンタカタンタンタンタンタンメン』という飛び道具的なワードを使ってるのに、歌詞に共感できるというか。普通は飛び道具的なワードを使うと、ただただコミック路線に引っ張られてしまうんですけど、ぼろまるさんは飛び道具的なワードを使って、回収しながらも、歌詞としてちゃんと普遍性がある。そこを両立させるのってすごく難しくて、普通はコミック要素だけになってしまうのに、そのエンタメ性・斬新性を作りつつ、でも言ってることはすごく普遍的というのがすげぇ!と思いました」

「あざーす!褒められすぎて語彙力なくなる(笑)」

津「じゃあ、次は…」

 

  • ぼっちぼろまるBroken my toybox

「なんか、ストレートじゃない。って思いました。良い意味で」

「あ、嬉しいです!」

「僕も曲を作るときにいろいろ考えるんですけど、”フック”っていうのが絶対必要だし、一番面白い部分なのかなと思っていて、そんな中Brokenはストレートに8ビートというか、4小節ごとに行かなかったのが印象的でした。でもフックはありつつメロは良いというところが、良いなーと思いました!」

津「どうですか?藤井さん」

「ストレートじゃないっていうのが、自分の中では結構褒め言葉で…」

「良かった(笑)」

「(笑)。いや、よくいろんな人にひねくれてるって言われるので(笑)
でもそれが自分らしさと思って書いているところはあるので、ストレートじゃないなと捉えられるのは、逆にすごく嬉しいです」

「あれはセッションとかで作ってるの?」

「そうですね。自分はまだDTMを今勉強中なので、弾き語りで作って、メンバーにここはこうしてほしいと相談しながら今は作っています」

「なるほど。DTMで作るとああいう感じにはならないよな、とは思ってたんで。それがバンドの羨ましい部分だなと思うんですよね」

「じゃあ、次は僕いいですか?Brokenの魅力を!」

 

  • モノクローグ,タケトモ
    Broken my toybox

「Brokenは本当に歌詞が、半端ない!普通出来へんやんっていうやつです、マジで。

僕は曲作りの中で、それぞれもちろん面白みはあるんですけど、作詞が一番奥が深いと思ってて、ゴールが全然見えないんですよね。でもBrokenの歌詞はぼっちさんも言ってましたけど、オリジナリティが確立していて。ちゃんと弱者の視点から、弱い立場の人や誰しもが持つネガティブな部分をちゃんと肯定してくれるから、”ただ前向きに生きてこうぜ!”というバンドよりもよっぽど前向きにしてくれるバンドで、そういうところが好きです」

「いやもう本当に嬉しすぎて恥ずかしいです(笑)」

津「じゃあ逆に行ってみましょう!」

 

  • Broken 藤井
    モノクローグ

「いや僕もモノクローグの歌詞はすごい好きだし、自分が書きたいと思っている事とどこか繋がってるところがあるんだろうなと思うんですけど、自分は歌詞を書くとき、わざといろんなニュアンスを含ませながら書かなきゃと思うときがあるんですけど、モノクローグは個人的にApple Musicで聴いてても、スッとニュアンスが入ってきて、聴きやすくて感情移入がしやすくて、”そうだなー、そうだなー”と思って、聴きながら落ち着けています」

「ありがとうございます!意識しているところなんで、そこは。
比喩表現も直接的表現もどっちも魅力があるんですけど、僕が一番惹きつけられるのは、直接的な表現だけど他と被ってないというか。そこ言わなかったよね、みたいな目の付け所がすごい歌が結構好きで。そういう風に伝わってるのは嬉しいです」

 

  • ぼっちぼろまる
    モノクローグ

「『スマート論』を見たんですけど、ギターの”キュイン、キュイン”みたいなフレーズに引っかかって。最初は普通にジャジャンジャジャンと弾いてストレートな曲風に見せかけて、そのフレーズが入って、あのサビに行く…ヤバイ良いメロだなって思いました…
…大丈夫ですかね?こんなんで(笑)良いものは良いとしか(笑)

「いやぁもうありがたいです(笑)」

 

  • Broken 藤井
    ぼっちぼろまる

津「それでは最後、どうぞ」

「タイトルがすごく良いな!と思ってて」

「そうそう!」

「自分の話になっちゃうんですけど、タイトルから曲を書こうと思う事が多くて、そこからイメージ膨らませて書くんですけど。
ぼっちぼろまるさんは、この曲名だから、この曲調で、この内容だろ、という感じで、逆にこの曲名にはこの曲調・内容しかないんじゃないかと納得せざるを得ないのに、ちゃんとずっと頭に残ってる感じが本当にすごいなと思って聴いてました」

「ありがとうございます!」

「でも本当緻密ですよね。計算され尽くしている」

「いやいやいやいや、ふざけてます(笑)」

「でもBrokenがタイトルから作ってるのも、へぇと思って。『反抗の声明』とかすごく良いタイトルだなと思いました。それだけで聴こうと思いますもん」

 

☆☆☆☆☆

 

照れ合いながらも、頷きが止まらないという感じが良いなぁと思いながら聴いていました。やっぱプレイヤーのレビューはまた違いますね。

Broken my toybox 「反抗の声明」【Official Music Video】 - YouTube

 

それでは最後に、

 

 

 当日の意気込みと今後の目標

 「とにかく12日は楽しみでしかない!やる前から言うのもアレですけど、既にまたやりたいというか(笑)
だから今回の公演を”あの日すごかった!”っていう風にしたいですし、”今すごいよね!”と言われるようになれるくらいのところに皆で上がっていきたいですね」

「当日はインターネット感が強いメンツとやれて楽しみです。とにかく良い曲ばかり集まってるので、良い曲が聴きたいという人は来てもらいたいですね。
そして全国的に有名なゆるキャラになりたい!ふなっしーも武道館やってるから、そういう方向性でやりたい!(笑)」

「これまででも伝わってるかと思うんですけど、本当に大好きなバンドが集まっていて1リスナーとして楽しみです。単純に良い音楽が揃ったライブで、最初から最後まで存分に楽しんでもらえる作品だという自信があるので、ぜひ見届けてほしいなと思います。
モノクローグとしては、いっぱい新曲を録って、それを聴いてもらえるミーティングを重ねながら、いろいろ計画中なので、そういう感じで届けていって、5年後にこの3組で……Zeep Tokyoでやりたいなと思います!

「おー、いいですね」

「やりましょう」

「割と現実的かなと思います。絶対売れると3組だから!

津「僕も思ってます!でも僕は東京遠いです(笑)」

「じゃあZeepツアーにしときます!(笑)」

 

 

遊津場のまとめ

まずこの面識のない対バン相手とネット経由でもいいから公式に一回しっかり絡んで打ち解けるというのは、すごく良いことというか、今後流行りそうな気がする。
タケトモさんは心配もあったって言ってたけど、「対バン相手にも興味を持ってもらう」という面で大成功じゃなかろうか。
LINEのグループ会話でやりました。
最初にやったのはこの4人だからな!覚えとけよ!いたらごめんなさい!

やっぱりYouTubeで最初気になるというのはバンドマンの中でも一般化されてると思ったし、ネットの活用を真剣に考えてるバンドマンや、文中に出てきた”音楽オタク”のようなバンドには、会場でいきなり打ち解けるよりは、何か深く音楽観まで突っ込める交流の機会が事前にあると様々な参考になることが互いに知れるのかなと思った。
言ってもバンドにとっては仕事場な訳だし、初対面ばかりでは交流が慎重になるのも仕方ないはず。そこに仲間が一人でも多いというのは、とても安心感を持ってライブにも臨めるはずだ。この仲介役、今後も買って出たい。いろいろ知れて楽しかったし。

 

あとは12日の大盛況を願うばかり。
残念ながら僕は行けないんだけど、念を送っておきました!
西に住む社会人なので、そこは本当にごめんなさい。

 

ただ5年後、各地域のZeepでこのスリーマンが行われてると思います。
その伝説の始まりを、ぜひ見に行ってください!

 

 

 

それでは、この辺で。