絶賛GW引きこもり中。
遊津場です。
ついに企画ライブを発表しました!
もう開催の細かなところは共催の若おじにおんぶに抱っこなんですけど、
初めてブッキングというものを行い、
若おじ出演者とのバランスも考え、
grumble grumble、立ち耳スコティッシュフォールド、ぼっちぼろまる、ToyJoy、fibglooを呼べて、
自分で言うのもなんですが、ちゃんと「自分以外も楽しめるバンド選べた!」と思います。
こんな得体の知れないアカウントからの呼び掛けに集まってもらって、本当に感謝しかないです。
6月23日は長丁場にはなるんですけど、ぜひ遊びに来てもらいたいし、
盛り上げていきたいなと思います!
他にもサーキットイベント「ひつじウォーズ」のスタッフしたり、
「#あなたに出会ってほしい曲」に2年連続参加できたり、
アカウント的には良いニュースが多かった!
さらに5月中には、もう一個いいニュースがあるかもしれません。
そんな中でもちゃんと4月のオススメの曲を紹介します!
月間ベストソング大賞!
知名度とか関係なしに先月聴いた音楽の中から、個人的にヤベーなな音楽を発表!
最後に紹介する曲が大賞です。
No Buses - With or Without It (Official Video) - YouTube
◯Mrs.GREEN APPLE『How-to』『ロマンチシズム』
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今年に入ってからの無敵感が凄すぎる。
何作っても何かを捉えている感じで、
本人達が何かのオリジンになることを見据えている気がした。
令和はミセスの時代に。
◯ナードマグネット『バッド・レピュテイション』
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そんな難しいことではないはずなのに、
今回もナード節が刺さる刺さる。
この言葉が刺さらなくなり始めたら、それこそMVのごとく病院に行ったほうがいい。
外科じゃなく、心のほうの。
◯mol-74『Morning Is Coming』
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いったいどこまで削ぎ落として純度を高めていくんだろうか。このバンドは。
それでいて分かる人だけを置いてけぼりにせず、
加速度を高めながらも、どんどん多くの人を虜にしていっていて、
次の手ではさらにベストを更新していく気がする。
◯ヨルシカ『だから僕は音楽を辞めた』
◯official髭男ism『Pretender』
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この2曲は彼らの経験値と勢いと実績、
言うならば過去、現在、未来を詰め込んでいる。それがブレイクしても、とても素直な形で出せるプロミュージシャンが、トップになっていくんだろうし、
また一つステージを登りました。
「売れるとかどうでもいい」
「ロマンスの運命」
このワードに持ってかれました。
◯グッバイフジヤマ『ひとつになれないけものたち』
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わざわざかっこいいMCとかなくても、
本気の本気でキュートなお尻を褒めるほうが、
壊れるくらいの愛を感じるし、
バンドは現場だよなと思います。
世界を滅ぼすサヨナラホームランでした。
◯電波少女『NEWTON』
◯トップハムハット狂『Windy Indie』
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「他界隈の音楽語れる、俺かっけー!」とか、そんな不安を1mmも残さないんですよ、本当にいい曲は。
どちらもヒップホップでも言葉のリズムが別タイプで、でもどちらも音楽の好みの枠を飛び越えて気持ちよく入ってくる。
今Def TechやMEGARYUがブレイクのきっかけになった、
ダンロップのCMをやっていたら、
どっちが選ばれ、どっちがミリオンヒットしてたかなぁ。
◯No Buses『With or Without It』
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MVで変なことしてるとか、
他では慣れないダンスしてるとか、
そんなとこではないとこで、
なぜか笑いが堪えきれない。
すざましい身内ネタというか、楽しんでいるところを見せられているというか、洋楽風とか関係ない。
きっとこれが海外人気の秘訣、
国境を越えるブルースなのかぁ⁉︎と思っちゃって、大好き。
◯MONO NO AWARE『A・I・A・O・U』
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このバンドもNo Busesのように、
鳴ることの幸せに思わず頬が緩むんだけど、
そこに感動巨編をぶつけてきて、
もう私のレンタルはヘナヘナよ!
早く次のSuchmosにおなりなさい!
◯go!go!vanillas『パラノーマルアンダーワールド』
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ブログにも書いたんだけど、
良い意味でも安定していた彼らが抜け出せそうなくらい、
今まで出してきたスタンスはここに向かってきてたのかという曲に。
髭男やヨルシカよりある意味伸びしろが怖いくらいある。
◯the satellites『星が見えた町』
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初全国流通のミニアルバム。
捨て曲なんかもちろんないし、
バンドメンバーの不安な夜のため息さえパッケージしたような熱量。
MV曲はもちろん名曲だけど『心臓』って曲がすごく強い。
いわゆる“優勝”ってやつなんだろうけど、
わりともうJMSとかナインスは、the satellites以外いらないですって感。
◯教育番組『にせもの』
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こちらもインディーズバンドのフルアルバム。
ルーツは今まで耳にした音全てです、
と言われてもなんら不思議じゃない、
多彩かつ毒も光も何もかもが僕らを洗脳してくれる。
そしてライブがすごくいいんです。
メンバー誰見ても目がイっちゃってる。
そして客も脳みそが音楽にすすられちゃってイっちゃう。
こんなべた褒め13連続の中で、
一番トップに感じた楽曲は……
yeti let you notice
『瞬き』!
yeti let you notice「瞬き」MV - YouTube
ヨルシカと髭男の本気の楽曲と同レベルと言い切ります。
なんならアンナチュラルの2期は彼らに任せます。
全ての孤独や喪失感と闘うあなた、あなたに向けて歌っています。
心が安らぐ条件をどのメジャーバンドの歌詞や歌声や作曲にも負けなかったのは、
逆にまだ注目され始めた今だからこそなのかもしれない。
この曲を紹介した時も反応がすごかった。
間違いなく本物である。
月間ベスト先取りアーティスト大賞!
先月、「将来性!」と厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の5組です。
- my sister circle
- ヨセアツメ
- 日々を嗤え
- Limited街道
- Foods
今回はいろいろ多忙なのもあって少なめですが、非常にレベルは高かった。
その中でのベスト先取りアーティストは……
my sister circle!
楽曲はこちら↓
https://eggs.mu/song/ebfdb7d9de329748b037bdfe11eac39468cff12962d08a1c24fdd0eff5292d42
☆紹介ツイート再掲
今日やっとライブ見れたので、満を持して紹介
— 先取り邦ロックの遊津場 (@sakidori_yutuba) 2019年4月3日
初期のthe peggiesのような負けん気の強いロックな何くそ魂を感じる魅力的なボーカルを安定したドラムと年下のギター・ベースが支える姿は、生で見るとよりステージでキャラクターが映える
応援したくなるライブハウスが似合うバンドってこういうバンドだ https://t.co/8Ib1FO2zrw
<さらに深めてみる>
とにかくまずキャラクターがいいと思う。この曲だけじゃなく、フロントマンのサワコさんの作り出す熱量のある歌詞はバンドととして嘘偽りのない言葉として届いてくるし、その両脇で支えるギターとベースが妹みたいないい感じで伸び伸びとしてるし、唯一の男性ドラムも、不安定になりそうなところをしっかり軌道修正させる力があるのかなと感じた。
そういう「こういうメンバーで作ってんだ」という納得感は売れるバンドにはあるものだと思うし、それがたまたま女3男1という編成になってるだけで性別は関係ないだろう。
正直、まだまだいろいろ評価するのは早とちりな気もするけど、MVだけなら日々を嗤えはすごい完成度だったけど、
十代白書決勝進出、カミコベ10代オーディション準グランプリ、初レコ発決定と良いニュースが続いているので、今回マイシスにしました!
このmy sister circleとSleep Slope、アポロノーム、CAT ATE HOTDOGS、anicaあたりで関西の新しいシーンを作ってほしい。
そして某りく君のバンドとの対バンも待ってます。
Limited街道も同世代のバンドの中でも、巻き込み力が違う気がして、とても10代に思えなく、期待です。
まーとーめー
元号が令和になったこと。
この時代が変わるっていうのは、バンドマンというか常に時代の先を行くアーティストにとっては大きいことなのかなぁと思います。
図らずとも2017年開始から3年後のブレイクを見据えて紹介しているアカウントなので、
今まで紹介したアーティストは、この令和を代表するアーティストになってもらいたいですね!
それでは、この辺で。