邦ロック最前線情報局

元地方勢の目線から、邦ロックの最前線を

夏福という魅力的なサーキットイベントに出演するバンドを紹介します①~遊津場も注目してたバンド編


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まずこの度、7月8日(日)に梅田近辺5会場で開催されるサーキットイベント、夏福スタッフとして参戦することが決まりました!


……まぁ、当日に簡単な受付業務とか、交通整理をするだけですが(笑)
もちろんブッキングとかには関わってないです。単純にこのアカウントやってる以上、現場を少しでも知りたくてボランティアとして応募しただけです。


ただ一応、実行委員長に実際お会いして、いろいろコンセプトとか聞いて、「別に好きに実行委員って名乗っていいよ」とか「あぁ、別に好きに宣伝してくれていいよ」ってお言葉は頂いてます。多分。


というわけで、こういうアカウントやってるわけだし、当日まで何もしないのもアレなんで、出演するアーティストをいつものような目線で紹介していきます!


アーティスト紹介!~遊津場的にもオススメしたことある組

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この夏福というイベント。
インディーズ詳しい人には何となく分かると思いますが、次の次にキそうなアーティストが中心に揃ってます。

実行委員長も言ってましたが、
まさに「登竜門の登竜門」
本来バンドにとって登竜門である、関西だと「見放題」や「MINAMI WHEEL」を目指すアーティストが多く出演しています。(既に出てるのもいるし、実績あるバンドも出るけど←それがまた若手の刺激になっていい)


この次の次にきそうなバンド、
まさに普段僕が紹介、オススメしているバンドの基準と同じです!
なので、出演者の中には僕が紹介したことあるバンドも多くいます!


今回はその夏福出演者の中にいた、
遊津場紹介済アーティスト8組を、紹介していきます!
※6月9日時点なので、変更する可能性もあります。


①ofulover


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僕の勝手に紹介数ランキングがあるなら、間違いなくTOP5に入る上、NAVERまとめにも勝手に掲載しているオススメ先取りバンド。すいません。スタッフの仕事がなかったら絶対見ます。

紹介時1000回も再生されてなかった「自惚れ」は、今や再生回数17万回。先取りと言うのもおこがましくなってきた。


気だるくも強い音を鳴らす姿と、
計算された曲の展開や歌詞を作るインテリジェンスな側面が同居する、
パノラマパナマタウンとナインス系のバンドの良いとこ取りのハイブリッドバンドに思える。

どんどん各地に羽ばたいていってるし、対バン相手などを見ても、ブレイク待機組の1組に間違いなく数えられるバンドだ。

ofulover / 渇き(Official Music Video) [HD] - YouTube


②Emu sicKS


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このバンドも「僕の勝手に紹介数ラン……(以下ofuloverと同じ)

ただEmuは2回ライブを見ている。
煽られるのが好きな人も、じっくり見たいと言う人も楽しめるバンドだ。


キャッチフレーズを勝手に付けるなら、
KANA-BOONキュウソネコカミ世代の最終兵器】
実際昔は売れる前のキュウソやゲスの極み乙女。と対バン経験がある。
そして去年初の全国流通盤を出したり、今年はミソフェスに出たりしている。


ライブ好きの10代はもちろん、
KANA-BOONとかKEYTALKが出始めの時、邦ロックを好きになった、今20代の人にも是非見てもらいたい。
あの時くらった衝撃を再体験できるはずだし、同じ社会人として共感できる部分も多いはずだから。

Emu sickS / ボトルシップ - YouTube


③レベル27


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紙袋を被った関西のオールドルーキー。

インディーズだけど、
「遊び」×「感動」のプロフェッショナルと呼びたい。

彼らを聴いていると、
陰も陽も希望も絶望も紙一重なのかなと感じて、優しくもすごく尻に火が点く感覚がある。


昨年はミナホ出演、今年は初の見放題にも出演する予定で、Emu sicKS同様、関西のオールドルーキーとして、まだまだ大きな舞台に立てると思ってる。

レベル27「ポンデリングを手離すな!」official MV create by丸米。 - YouTube


④Mr.Nuts

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この夏福には、一昨年はポルカドットスティングレイ、去年は嘘とカメレオンなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの「え?出るの?」という若手バンドが時折混じっているが、今年のその枠はMr.Nutsだと言えそうだ。


ちょっと「マイヘアすぎる」と言われてたけど、僕の肌感覚ではオーラルっぽく感じてて、今より無名な時はオーラル好きに僕は勧めてたな。

単純にそれは山拓のエロさと似たものを感じたからなんだけど。
歌詞が女々しくも艶やかさみたいなのを今後まといそうに思えた。


ともかく、今Mr.Nutsを目撃できるのはお得だよ。

Mr.Nuts - 「帰り道」(OFFICIAL MUSIC VIDEO) - YouTube



⑤yeti let you notice


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鬱バンドっぽい雰囲気に捉えられるのも仕方ないのだろうけど、ここまで音色のカラフルさに注視してしまうバンドも数少ない。

まだライブ見たことはないんだけど、
ライブではさらにそれを体感できると直感してるんだよね。
画面上でも伝わった、あの美しすぎる音色が生で届いてくると思うと、鳥肌立ちそう。

※7月7日更新……この度の豪雨により出演見送りとなりました。また次回期待!

yeti let you notice「pilgrim」MV - YouTube


⑥ULTRA CUB

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加速するラブズやミスタニスタのメンバーがいる、まだ発足したてのバンド。

「あー!」みたいな叫びの中に、本当にいろいろな思いがあるんだろうなというのが伝わるというか、語彙力のある叫びなんです。(伝われ)

単純そうで単純じゃない。
だからこそ共感しやすさが強いバンドに思える。

ULTRA CUB / この世界を (OFFICIAL MUSIC VIDEO) - YouTube



⑦ippuku

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このバンドは外部依頼のアンダースコアレコーズでレビューしたバンド。
その時聴いたファーストインプレッションでは、チャットモンチーを彷彿させるものがあった。
よくある声質とかじゃなく、
世界観の面で。

夜の捉え方が秀逸というか、「こういう歌で聴き手に朝を迎えさせるのか」と。
歌詞でこの感覚は初体験。

7月にはWOMCADOLEとも一緒のイベントに出るとか。Mr.ふぉるてともやってるし売れる気配も……
アンダースコアレコーズからスターが出てほしい……


ippuku 「ヨルノセイ」 Music Video - YouTube


⑧tonetone


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気付かれてはいないだろうけど、実はかなり初期に紹介したバンドで、なんならその前の「さよならとロックンロール」から注目しているバンド。さよ今の佐伯さん経由で。

絶対いい感じになるな!と思って2年。
着実に全国区になりつつある。
baby starとか8万回再生されてんだ。


見た目も含め、透き通っててポップ感があると思いきや、覗けば覗くほど、いい意味で生々しい感情というか、執着心というか、やっぱりロックバンドだな、に集約される。

そういった面からも、もっとサブカル女子受けが良くてもいい気がするので、是非。

tonetone「baby star」MV - YouTube




まとめ


ということで第1弾紹介は、僕もTwitterで紹介レビューしたことあるバンドでした。

マジでここに書いたバンドは、曲の良さだけでなく、今勢いがついてきているバンドだらけなので、ライブ純粋に楽しい・心撃つと思います!


ぜひ気になった方は、スケジュール確認して来てほしいですね!
てかこのブログ経由で1人くらい呼びたい!




それでは、この辺で。