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タイテなんか知るか、最速ミナホ2019オススメ紹介!2日目

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ミナホ2日目オススメ紹介!

ミナホとは?と1日目はこちら!

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タイテなんか知るか、最速ミナホ2019オススメ紹介!1日目 - 出会い厨より、情報厨


もう紹介いくよ!?いくよ!?
分からないことはリプして聞いて!
分からんことは分からんけど!


2日目オススメ紹介!


個性派が多い中でも、やはり燦然と輝くマカロニえんぴつの存在感。
昨年のtetoやKing Gnuをも凌ぐような、現時点での勢い。2016年にMrs. GREEN APPLEが出たときくらいではないか。

だからマカロックをこういったインディーズ中心のサーキットイベントで見れるのは最後かもしれない。
これからは後ろを見ず、さらに大きな舞台へ飛び立つ場所として、バンドの強い思いが見えるのも、ミナホのBIGCATならではの光景。
マカロッカーはしかと目に焼き付けておこう。
(……さすがにBIGCATだよなぁ)

そんなマカロッカーにもオススメなのは、もちろん同じくBIGCATの可能性もあるオリジナルポップのネクライトーキーや、仲良しのthe quite roomでもいいのだが、
どうせなら、ofulover、the paddles、CAT ATE HOTDOGSというマカロニえんぴつの次と次の次の世代を担うに違いないバンドを見ておくべきだ。
マカロニえんぴつのようなポップ路線ではないが、普遍的なロックンロールの中にある、何か新しい、今の若者には感じるものが必ずあるカッコよさを浴びておこう。
他にはひかりのなかに、Bye-Bye-Handの方程式にも新世代の息吹を強く感じる。


しかしまぁ、この日は個性派多いな。
AOI MOMENTドアノブロックニガミ17才の特色爆発のステージングは昨年最高だったし、
ニガミ17才はまさに【音を楽しむ】にはうってつけで、筋書きのないライブに「ここに生きてる!」って感覚が強く、昨年のわりとベストアクトかもしれない。
きっとTENDOUJIMONO NO AWAREも、邦ロックとかに括られる前の、原点に近い本能を呼び起こさせる特異性がある音楽だろう。
空いた時間があるならこの実力派達に会いに行って、上手い酒を飲もう。

あと、この日はSSWも特に色とりどり。
崎山蒼志、みきなつみ、そのうちやる音、ももすももす……と、タイプもキャラクターも違ってどれもいいけど、1人オススメなのは遠藤理子という、恐らく初関西のSSW。

特徴的な歌声から吐き出す言葉、吐き出す言葉に首根っこ捕まれるのが制御できないまでの言霊を込めて歌う。
ギター1本あれば、全ての風景が闇堕ちしたかのように固唾を飲む。
個人的にもこの1月に知ってから、よくぞここまで、ミナホまでやってこられましたと思うし、多くのSSWに混じって、きっとついでに見に来たお客様に強烈なご挨拶があると思っている。
要チェックだ。


【2日目オススメMV】

◯マカロニえんぴつ『ブルーベリー・ナイツ』
◯ネクライトーキー『音楽が嫌いな女の子』
◯the quite room『東京』
◯ofulover『春を越えて』
◯the paddles『ファンファーレ』
◯CAT ATE HOTDOGS『kikanju』
◯ひかりのなかに『冴えない僕らに灯火を』
◯Bye-Bye-Handの方程式『熱帯夜と遊覧船』
◯AOI MOMENT『シロとクロの杞憂』
◯ドアノブロック『プラスチック隕石』
◯ニガミ17才『化けるレコード』
◯TENDOUJI『Killing Heads』
◯MONO NO AWARE『轟々雷音』
◯崎山蒼志『五月雨』
◯みきなつみ『ぼくにとってのヒーロー』
◯そのうちやる音『走り出せ凡人』
◯ももすももす『うさぎの耳』
◯遠藤理子『平成最後』




それでは、この辺で。