企画の日まで梅雨入りさせなかった男。
遊津場です。
まず何度でも言うんですけど、
僕にとっての初企画、
6月23日「しょかみて!」に来てくださった方々、及び関係者の皆様、
出演者の立ち耳スコティッシュフォールド、Bye-Bye-Handの方程式、ToyJoy、QB and planets、grumble grumble、OKOJO、ぼっちぼろまる、MASH BROWN、fibgloo、いつまでもそのテンポで、
本当に本当にありがとうございます。
事細かに綴るのもいいかなと思ったんですけど、自分の中である宿題を未来に向けて完成させなければならなくなった日にもなりましたので、ちょっと簡単にブログには残せないです。
ライブレポは実際来てくださった方の感想を見てくれたら嬉しいです。
ただお客さんにとっては、魅了されっぱなしの日曜日の時間だったはずです!
だから、きっと、次回も……(オット、誰カキタヨウダ)
そして実は来月からEggsのキュレーターにもなりました!
これに関してはもうホントどうなるか誰も分かってません(笑)
他のキュレーターの方も音楽愛強そうで、どういう文章書かれるのか楽しみですし、僕もワクワクして聴いてみたくなるような文章を書きたいですね!
さぁさぁそんな中でも、
変わらず月間ベストソングと、ベスト先取りバンドを紹介していきましょう!
月間ベストソング大賞!
先月聴いた曲の中でもG20の各国首脳に聴かせたい名曲を紹介します。
でもまだバタバタしててサカナクションとナードマグネットのアルバム聴けてないんですよねー
ラストに大賞を発表です。
いつかのネモフィラ 『その風を知って』MV - YouTube
◯My Hair is Bad『君が海』
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マイヘアってやっぱり、すっごく綺麗というか……人によってそうらしいけど、やっぱり僕もメンヘラバンドではないと思うな。
曲やスタンスが全く違うのは百も承知なんだけど、実はAqua Timezとかスキマスイッチにも似た、あの安心感のある優しさが隠しきれないほどあるからではないだろうか。
しっかりそれを爆音でも出せるというのが、音楽の進化であり、マイヘアの本当の唯一無二かも。
◯Ezoshika Gourmet Club『昨日の月にさまよえば』
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2019年2月先取りバンド大賞のEzoshika Gourmet Clubは、新曲もやはりカッコよかったし、徐々に評価されるべきところには評価され始めていて、少しホッとしてます。
無垢な女の子のダンスという、MVの素材としてはかなり曲の腕が試されそうなやつだったけど、お眼鏡以上のポップロックセンスを見せている。
◯Ailiph Doepa『Melt Bitch』
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このバンドはもう、メジャーレーベル争奪戦してるんだろうな。
マキシマム ザ ホルモンともヒステリックパニックとも違う戦い方でロックフェスに君臨する日は近い。
今回もそう思わせる飽きさせない曲に加え、MVの女の子可愛い。
◯いつかのネモフィラ『その風を知って』
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Aメロの一言目でも背中にピりつくものがあるのに、サビ前の「ふわり」は今まで積み重ねてきたものを燃やして篝火としたようなくらい全てを込めている歌声だった。
紹介バンドでもあるけど、前バンドでの経験は豊富で、『マジックアワー』の時点で一気のブレイクの可能性も秘めてたんだけど、これでもう更に少し確信。もっともっと再生回数は伸びるし、ライブの機会も増えていくだろう。
◯ビッケブランカ『Ca Va?』
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不器用なライブバンドやその他ミュージシャンを、こういうやり方でねじ伏せてきたんだなって思った。
広告の時点で気になる曲だったんだけど、フルはさらにエンターテイメントの層の作り込みがスゴいし、
ビッケブランカというアーティストにも更に注目したくなる1曲。
今、知っても全然遅くない雰囲気の引き出しの多さを感じる。
◯ネクライトーキー『波のある生活』
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もっさの持つタレント性、異能性みたいなのが絶賛放出中みたいな。でもちゃんとバランス取る他の4人スゴいぞな。
これからもネクライトーキーは引っ張りだこになってくんだろう。
『オシャレ大作戦』から、たった1年なんだけどな……
◯PELICAN FANCLUB『ベートーヴェンのホワイトノイズ』
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タイトルカッコよすぎる。
それに負けないクールに世界線に響き渡るようギターロックは、
これから表現者の一人としても注目していたくなるようなロックバンド。
さぁ、こんな有名無名引っくるめた中で、
今月のベストソング大賞は……
KANA-BOON『まっさら』!
KANA-BOON 『まっさら』Music Video - YouTube
めしださんには色々ありましたけど、それはこの曲に全身全霊込めすぎて、燃え尽きたからではないか。と勘ぐってしまうくらい久々にKANA-BOONに突き動かされた曲でした。
アニメ主題歌なので、アニメの世界にもリンクしてるのかもしれないけど、KANA-BOONのギリギリ攻めてる感や危機感も伝わってくる。
今一度、パワーでなんとかしようとして、なんとかなりそうな。その底力とエネルギーはかなりのもの。
めしださんの要因はもちろん複雑でしょうし、じっくり休んでもらいたいです。
そしてこの曲はこの4人のワンマンで見てこそな気がするので、その日まで待ちます。
月間ベスト先取りアーティスト大賞!
先月、「将来性!」と厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の5組です。
- THE KITCHEN
- 月追う彼方
- 明るい赤ちゃん
- THE KING OF ROOKIE
- firefly
このただでさえ相当有望なメンツの中、ベスト先取りアーティストは……
明るい赤ちゃん!
明るい赤ちゃん「ナントカコミュニケーション」 2019.3.18 札幌COLONY - YouTube
<紹介ツイート再掲>
なんとなく雰囲気的にコミック系かなーと思ってたけど、たしかに『広瀬すずのテーマ』という曲名もあるけど、熱さと泥臭さの中に言葉の美しさが光って、たしかに同郷のMr.Nutsと共演しても負けなさそうだし、関西で突然少年とかとの対バンも見てみたい、北の大地の雪には埋もれんだろうなというバンド https://t.co/4YGXzAdNhV
— 先取り邦ロックの遊津場 (@sakidori_yutuba) 2019年6月26日
☆さらに深めてみる
ただのパンクとも違ったこの真っ直ぐな熱さを出してくるバンドがついに札バンにも出てきたなと思った。
バンド名からしても一見コミカルなんだけど、こういう名前も武器に変えて、しっかり違和感を初見の人でも感じなくさせながら、各地に愛されていくだろう。
あと単純に「ナントカコミュニケーション!」って、めちゃくちゃ呟きたくなるし、そういう語感のセンスは他の曲からも感じた。
未確認フェスティバル予選通過は激戦ですけど、選ばれたらいいなぁ
他にもTHE KING OF ROOKIEにも激情的でありながら、クセになるスルメ的な良さがあったし、月追う彼方も精力的にライブをこなしているので、急成長しそう。
THE KITCHENも誰かの目に止まれば、九州で留まらなそうな雰囲気プンプン。今月も先取り様でした!
まーとーめー
早くも今年の半分が終わったんですね!
去年行けてなかった夏フェスに行きたいところでしたが、まぁ大人はいろいろあって今年も厳しそう…
まぁ代わりにRADWIMPSのツアー行くんですけどね!
何より今年中もまだまだインディーズ中心に面白い話を聞きそうです。
とりあえずは夏を乗り越えて、ミナホとMIKROCKまで元気に過ごします。
それでは、この辺で