邦ロック最前線情報局

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遊津場pre.月間ベストソング大賞!~2023年5月度


梅雨入り早くね?
遊津場です

4月はあんまりライブ行けなかったんですけど、先月は梅田のジャイガのサーキットと、念願のカミコベに行けました~。
カミコベは行けそうで行けないのが、なぜか10年くらい続いてたんですよね 笑
アルカラやバクシン、ロットン、ビレッジマンズストア、八十八ケ所巡礼、ガガガSPなど、中堅からベテラン中心のライブって、どうしてもこのアカウントだと減ってたんで、すごく楽しかったです。
でも梅田は梅田で、リュクソやメガシンなどの若手も見れて、良いバランスでした。
そして京都のライブハウスも初めて行って、久々にMOCKEN見ました。急遽フロアのおじさんにギター支えてもらうステージでした 笑


では、先月のベストソングと先取りアーティストを見ていきましょう!

May's Good Songs!!

【さすがのバンド部門】

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sumika『Starting Over』

そのsumikaの掲げた旗の下に、集まり続けよう!夢を持って!
シンガロングに片岡さんが重ねる歌詞と歌い方がただのPOPやロックに昇華してない。もうオーケストラの域だね。

◯SHE'S『Boat on a Lake』

ボートの情景はすごく浮かぶし、説得力のある歌詞がとても心に良い。軽快なサウンドなのも嬉しいエナジー

Galileo Galilei『色彩』

落ち着きカラフルに首ったけ。
Galileo Galileiというネームバリューは忘れて、ただただ最新の良い曲に触れている感覚。


【今抑えておきたい!若手アーティスト部門】


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◯bokula.『アオトハル』

もうこのキラキラは口にしたらイッキ飲みしたい。どうせ永遠のアンセムになるから、チビチビと味わうには勿体ないぜ。

◯クジラ夜の街『BOOGIE MAN RADIO』

作る歌に何百の夜のヒーローが潜むロックバンドがメジャーデビューしたことで、飽きるほど歌われてきた🌃夜🌃の概念が変わるかもしれない。

◯chilldspot『ひるねの国』

漫画とのコラボMV。もう曲も相当の情報量だけど、漫画のほうも情報量多すぎて、ちと重い…。それだけ作品に入り込んだ楽曲。

◯Hwyl『わからないよな』

わかるよ。わかる側だけでいいから、わかれ。

すっごく広まっていくのに、良い意味で聴き手を選びそうなスタンスを続けてほしい。


【ジャンルレス部門】


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◯Fuma no KTR × SKRYU × WAZGOGG『How Many Boogie』

気の抜けた豪速球を知ってるか。
男の人、どこかで見たことあると思ったら芸人さん?YouTuberさん?か。


月間ベスト先取りアーティスト大賞!


先月、厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の6組です。

  •  MAKKURAGE
  • SLOTH-SHUTTLE
  • 21世記少年
  • Ma℃ister
  • 名誉伝説


このただでさえ相当有望なメンツの中、ベスト先取りアーティストは……





21世記少年!

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<紹介ツイート再掲>





☆もっと深めてみる

その名前自体は2年以上前には知ってたはず。「ついにやって来た」とも言える02世代のバンド。
熱くなっている静岡の若手ライブシーンを県内外で支えてきて、ついに音源という面でも全国に発信が始まったタイミング。そのじっくりさが伝わるような丁寧で力強い曲は魅力的です。
こういうコツコツとしたライブバンドが好みの人にはどんどん届いてほしいバンドですね!

音楽のクオリティでいうとMAKKURAGE、名誉伝説はなかなかのものがある。歌の世界に包み込まれるし、今後の曲も期待大。スピードも早いかも。アオギリの切り裂くようなサウンドも。
その中で直球勝負な徳島のSLOTH-SHUTTLE、群雄割拠な大阪でも目立つ個性が出てきているMa℃isterは、名前を聞く場面が増えるでしょう。じっくり広い視野で育ってほしいバンド。


今月も先取り様でした!

あーとーがーきー


見放題のブッキングにも間接的に関わることができましたが、夏はまだまだこれだけじゃなかったりして!

それでは、この辺で