炎天下だというのに、職場の車の冷房壊れた。
遊津場です。
久々の大型フェスとなったJAPAN JAM楽しかったなー!
インディーズの知見を得た自分としても楽しかったし、純粋な邦ロック好きとしても楽しかった!
ロッキンなどの出演者情報にもワクワクしてるし、
個人的に思い出深いワイルドバンチが久々に開催されることも決まって、いろんな実感が湧いてきてますわ。
あとは2度企画に出ていただいたミスターリトルブレイブの活休ライブも行ってきました。
いわゆる区切りのライブというのに初めて行ったんですけど、最後まで人との縁を大切にする彼ららしいライブでした。
紹介の時「売れそう」も大事なポイントにはしてますが、同時に「好き!」という気持ちも大事にして、今後も開拓していきます!
では、先月のベストソングと先取りアーティストを見ていきましょう!
May's Good Songs!!
【さすがのバンド部門】
○凛として時雨『竜巻いて鮮脳』
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これぞ時雨!クールを遥かに飛び越えてメタリックな波状攻撃!
言葉選びとツインボーカルワークは誰も真似できないし追い付けない証明。
衰え知らず豪腕から、単純に唯一無二の名曲をぶっ差してる。
○夜の本気ダンス『審美眼』
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これもこれぞ。
やっぱり踊らすんですという強い意思から生まれる絶対的な安心感。米田さんのクセのある歌声から色々な感情を産み出すけど、少し憂いある感じがたまらない。
【今抑えておきたい!若手アーティスト部門】
○Organic Call『ブルーアワー』
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夜明けの歌はたくさんあるけど、ホントのホントに最初に差す光を歌っている。
この後に『朝焼けに染まった街へ』歌ったらやばいな。
○PEOPLE 1『銃の部分』
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どうもVaundyとPEOPLE 1あまりハマってない兄さんです。
でも先月、この曲でPEOPLE 1は返上しました。Vaundyはもうなんかすごすぎて逆に…
2分台でとにかく強烈に駆け抜けて、スキップも倍速もさせないスピード感は、とても現代にマッチしていて、これが1つトレンド音楽の到達点なんだろうと思った。
ライブも精力的にし始めてきて、次のステージに向かいつつ、好調に見えつつも溜まっていた鬱憤を爆発させるシーズンになるだろう。
【今が脂乗ってる部門】
○NIKO NIKO TAN TAN『The Dawn』
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オルタナティブアートミュージック。
その名を欲しいままにしている。
曲にはしっかり純愛が詰まってる。
僕らの不安を消すとかじゃないけど、思考にきっちり快楽を残します。
出会わせてくれたMonthly Mu & New Caledoniaの門口さんありがとう。
にこにこたんたん♪
【ジャンルレス部門】
○日向坂46『ゴーフルと君』
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特徴的なワードからストレートな恋模様描く秋元康のさすがの歌詞もいいけど、この変化球なサウンドがホントに良い。
この3期生4人も不思議な雰囲気を持ってるからこそ、サウンドはもちろん、早口な部分や幅広い緩急もフィットしてプラスになってるんだと思う。上村さんのキャッチフレーズ「いつでもどこでも変化球」らしいし。
○星野源『喜劇』
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SPY FAMILY見てます。
エンディングで聴いてる時には特にだったんですが、先月フルをラジオで聴いてやっぱすげぇなと。
リリースは4月ですが、まぁMVが先月ということで!
月間ベスト先取りアーティスト大賞!
先月、厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の5組です。
- アカルミ
- 花想い
- My Peace
- オレンジの街
- シヴァネコ
このただでさえ相当有望なメンツの中、ベスト先取りアーティストは……
シヴァネコ!
<紹介ツイート再掲>
心身が落ち着きもするし、覚醒もさせるし、良い意味で聴いてて忙しいというか、心身に活力を与えてくれる静岡のロックバンド。様々なルーツがあるって多分こういうことなんだろうなぁと思った
— 先取り邦ロックの遊津場 (@sakidori_yutuba) 2022年5月22日
もう静岡にも界隈にも留まらない活動を展開中。『オレンジ足跡』を屋外の夕暮れで鳴らされる日も近そう https://t.co/XKCYhdzriZ
☆もっと深めてみる
もうわりと活躍してるイメージもありますが、まだまだ行きそうな雰囲気。静岡のバンドというイメージが先行してるのがあったとしても、関東のスタイリッシュさとも、関西の人情さとも違う、海景色が広がっているというか、ありそうでまだ嗅いでない匂いと風を持っている。
インディーやオシャレサウンドとも違うんだよなぁ。不思議。
恐らくシヴァネコが好きなら花想いも好きだと思います。ゆったりしつつもしっかり届くfrom鹿児島。同じ九州・大分My Peaceは熱烈なロックサウンド。
関東からもエモーショナルな2組。人懐っこさを感じるアカルミと、不器用にも歌とライブに全て詰め込む様に心打たれるオレンジの街。ガムシャラに道を拓くのが目に見えます。
今月も先取り様でした!
あーとーがーきー
いよいよ上半期も折り返し地点。
聴き逃したアニソンやボカロ曲も聴きたいこの頃。
今月はアルバムもじっくり聴ける時間ほしいぜ。
それでは、この辺で。