球春到来!
遊津場です。
プロ野球ファンからすると2月というのは、、話すと長くなるので止めますね。
さて!まずは去年末に2年ぶりの企画ライブを発表しました!
あるゆえ、Lander、ayatori、my sister circle、弥生時代の末裔と魅力的なメンツが揃いました。このことについてはまた語るとします。先月みたいにスペースもするかな。
ただ感性状況等によって、あらゆる可能性を排除していないので、検討されている方は情報のチェックをお願いいたします。
そんな大変な中でも大型フェスやサーキットは開催に向けて動いてますね。
コロナ前とは皆さんも開催までの気持ちの持ち用が違うと思いますけど、まずは自分が体調崩さないように、万全を期しましょう。
では、先月のベストソングと先取りアーティストを見ていきましょう!
January's Good Songs!!
今年から何曲挙げてのベストワンの紹介ではなく、ジャンルというかタイプ別に曲をまとめていきます!
【さすがのバンド部門】
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ゲスの極み乙女。『ドーパミン』
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いろんなバンドやってるけど、本能につきさすにはゲスの極み乙女。の4人のキャラクターと演奏力が必要なことを示したよね。物質を連呼してるだけなのに4人の顔がグッと細胞にまで語りかけてくる。
ヤバイTシャツ屋さんvs岡崎体育『Beats Per Minute220』
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バカ高い待望のハードルを越えただろう。
ヤバTのメロコアに岡崎体育のDTMが最高速で乗っている。互いの個性の活かし方はさすが長年の関係性。
より真っ直ぐに紅白に突き進む!
サカナクション『ショック!』
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これはマツケンならぬイチロウサンバ。ユーモアの引き出しスゴすぎるでしょう。コロナでも脇は動かせるもんね!
【今抑えておきたい!若手アーティスト部門】
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Mr.ふぉるて『エンジェルラダー』
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元々持っていたふぉるての反骨心とか覚悟とか勇気づける言葉が、どういう進化を遂げるか『口癖』の出始めから知っていた僕は気になっていたけど、ここにきて一気に1歩が大きくなっていて、これはフェスのトリへ向かえる推進力ですわ
anewhite『チョコレート・ハートレイト』
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言葉に宿る香りだけじゃなく、味までここまで鮮明に…
モノ寂しさに溢れるミディアムチューンは同世代の若手バンドの中でダントツなんじゃない?
バレンタインに聴こう。
クジラ夜の街『あばよ大泥棒』
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ライブ映像から引き込まれていたけど、この曲が歌えたら絶対スベらないでしょ。でも歌えるのはクリエイターとしても表舞台に立つ者としても高いレベルにいるクジラ夜の街くらいしかいないよなっていう。
NEE『月曜日の歌』
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体調は崩してないけど、心身に疲労感が残ってる。多分休むべき状態だけど、誰にも言えないから今日も限界なネジを回して動き出す。
その悲しみを救うのは薬でも金でもなくエンターテイメントなんだよな。
大丈夫、みんなも狂いそうだよ。
Broken my toybox『ロンリネスユアセルフ』
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フルアルバムからMVになっていない曲。
丁寧に確かめるように大切な言葉を歌い並べていく。これは力がないと無理だし、演奏もカッコよさを出しながら邪魔していない。チームワークの良さだろな。
【今が脂乗ってる部門】
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kao『telepath』
the dadadadys『ROSSOMAN』
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近未来的なサウンドにたしかなエモーショナルを乗せたkao
ロックの一番核になるところを延命させてくれたthe dadadadys
選んだ選択が正しいことをライブハウスで鍛えた歌声と描写で教えてくれた。
この再出発は熱い。
【アルバム部門】
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リーガルリリー『Cとし生けるもの』
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ここまで嘘偽りなくロックアルバムってあったんかいな!
多少の音像の変化はあっても終始常に前に前に行くロックサウンド12曲で、たかはしほのかの歌声に際限がない。
『たたかわないらいおん』が特に好き。グッとこらえた涙を讃えてくれる。
【ジャンルレス部門】
※結局ロックサウンドなんですけどね
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seeeeecun『Okay Monster』
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超ダークなマハラージャンがおるぞ。
これが当てはまる若者と一緒に人間であることを確認したいね。
もうどうなってもいい感じの開き直りのロックサウンドがカッコいい。
月間ベスト先取りアーティスト大賞!
先月、厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の7組です。
- Soar
- Poison Pop Pepper
- ボウリングパーティ
- puleflor
- 変心芙蓉
- En
- the Hz
このただでさえ相当有望なメンツの中、ベスト先取りアーティストは……
the Hz!
<紹介ツイート再掲>
トレーラーでガツンと掴まれた感覚は久々。普通にその後YouTubeのライブ動画もTwitterに上げていたライブ動画も見ちゃった
— 先取り邦ロックの遊津場【2/25企画ライブ!】 (@sakidori_yutuba) 2022年1月27日
岡山のライブハウスには沢山ホープがいると思ってたんだよ本当に
下北やアメ村の界隈にもこういうタイプ好きな人や関係者いるけど、変な染まり方してるバンドと訳違いそうでいい https://t.co/VqQ8w8aRPk
☆もう少し深めてみる
正式な音源は2月9日にならないとないし、サブスクもするか分からないけれど、Twitterのミニアルバムのトレーラー動画だけで決めちゃったね。
どうしても英歌詞バンドより日本語詞バンドを聴いてしまうんだけど、そこを飛び越えてのカッコよさだったので、ピュアにカッコいいんだと感じています。
今月からツアーも開始。岡山という地方からどのような活躍を見せていくのか。岡山はアルステイクだけじゃないぞ。
地方で言うと群馬のpuleflorも素敵な音楽を鳴らす。緊張感もありながらノビノビと広がるサウンドは、もしかしたら地方出身バンドならではの強みかも。
もちろん東京のボウリングパーティや変心芙蓉も、数多に同世代にバンドがいる中でキラリと光る個性があって楽しみ。大阪ではEnが十代白書決勝進出も決めている。
今年もしっかり先取り様でした!
あーとーがーきー
今年入ってのまずの感想が「3~4年前に注目集めた若手バンドの脱退、活休、解散が多い…」でした。
遊津場もそれくらいに始めたし、時代の移ろいを感じます。フォロワーも高校生だったのが、大学3,4年生になってるしな…
その移ろいの中で良いアーティストを紹介できるよう今年も動きます!
まずは企画ライブ、無事に終わってくれ…