8月の夏フェス日大体仕事。
遊津場です。
転職して基本は土日休みの仕事になったんですけど、月に数回ある土日出勤の日が見事に被ってました。関東行くのは控えたいけど、モンバスとか行きたかったな。ちゃんと代休発生するんで、行けなくなってた平日のライブハウスに行こう。
なんか転職してからのほうが無職期間より遊津場のほうも捗ってる気がするのが不思議です。メリハリって大事。今週土曜日も見放題参加するんで久々に思い切り楽しみたいですね。
そして、日曜日にはブッキングも担当した夏福というサーキットライブもあるのでダブルで楽しみ!ただ体力が持つのかが心配です 笑
それでは、どうぞ
月間ベストソング大賞!
先月ヤバいと思った曲達!
大賞は最後に紹介します。
◯かざま『最愛』
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残酷な現実にひねくれすぎて、ひねくれすぎて、一周回ってポジティブすぎるラブソング。
でも本当は分かってしまってることへの謝罪が本当に切ない。
もしこの曲に出会ったら自分を重ねて心が折れるアラサー以降の男性はメチャメチャいると思う。でもそんなところにもオアシスになるような曲が作れるってところが、バンドマンというところへの尊敬ポイントです。
◯Saucy Dog『週末グルーミー』
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まずすごく感動できるMV。親からのメッセージにも自分から自分へのエールにもなってる。男心も女心も親心も子心もくすぐる守備範囲の広い歌詞と安心するアンサンブル。
◯DYGL『Half of Me』
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最初は日本語訳なしでリズムを、次はありで歌詞を、最後に全てを理解して体を揺らして楽しんで、はい出来上がり。
世界レベルの逆輸入日本人バンドってよく紹介されるけど、隙のなさからそう思われるのかな。
◯Kroi『Balmy Life』
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これがラジオのヘビロテになる日本で本当に良かった。
その前から今までで一番好きだなと思ってたけど、転職して社用車でラジオ聴く機会がドンと増えたけど、本当にリラックスできるんです。
歌詞も本当に痛快かつ楽しいし。リラックス感を失わないバランスでフックのあるフレーズや喜怒哀楽あらわすのすご。
◯東京少年倶楽部『白昼堂々』
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これを聴いて何も感じなかったら、心に全く汚れのない人生を送ってきたか、心が死んでいるかのどっちか。
ものすごい機材とか環境とかなくても、本人達が120%の光を発すればバンドならではの奇跡を起こせる例の1つ。向き合いざるをえない歌です。
◯パブリックインベーダー『Virus』
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こっちのウイルスのほうがタチ悪いぞ。
バイオ、サイケ、エレクトロ、エッジ、意味不明なトランペット?。なのにサビは気持ちいい少年のような歌声。最後は希望だし。
◯SUPER BEAVER『名前を呼ぶよ』
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抱き締める。もう多分ビーバーは何度もこういうメッセージは送ってるんだろうけど、新しい今と未来にリンクして抱き締める。
名前は誰もが持つ一番の武器なのかもしれない。と思わせる1曲。
そして今月の大賞は…
ずっと真夜中でいいのに『あいつら全員同窓会』!!
コミカルなんだけど今まで一番直線的で、ACAねさんの持つ心の強度と柔軟性に対して、高い共感値を生んでいる。誰もが平和でPOPな世界で見たことない化物と戦ってるんだよなぁ。
最後の早口の歌詞とかにこの世の無情さを感じる。毎日するわけにもいかない同窓会にすがって生きている人を置いていく力強さは、今までのずとまよパワーと一味違いました。
過去とか安住の場所みたいな意味を込めて同窓会という言葉を使ったんだろうけど、この単語でリスナーをここまで考察させるアーティストはいない。
月間先取りアーティスト大賞!
先月、厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の5組です。
- electric scooter
- Lander
- 夕方と猫
- GARAGE DOG!!
- ayaka
このただでさえ相当有望なメンツの中、ベスト先取りアーティストは……
夕方と猫!
<紹介ツイート再掲>
<さらに深めてみる>MV・サブスクと聴いて、彼らなりの伝えたいことを伝えていくという真っ直ぐな思いは、新しいセンセーショナルな色味を若手バンドシーンに与えそうなので、そのまま進化してほしい
— 先取り邦ロックの遊津場 (@sakidori_yutuba) 2021年6月9日
構成がすごく面白くて、他のバンドが掴んでこない心の裾を揺らしてくるから、抗いようもなくこのリズムの虜
また豊中か! https://t.co/kYTFHAuY82
関西のバンドも梅田・心斎橋だけじゃなく各地から有望な若手が出始めてきて久しいけど、そのどれもとも被らないし、Bye-Bye-Handの方程式とアポロノームに次ぐ新しい存在になれると思った。
構成や歌詞から卓越したセンスと巧妙さを、今の段階で全ては分からないけど期待していい存在だと思います!
素晴らしいライブを目の当たりにし、見放題出演も決まっているLanderは、ライブの呼びたさでは今年随一。
また同じ関西で夕方と猫と同世代のバンドelectric scooterも早いスピードで駆け抜けそうだし、ayakaの『サイダー』の爽快さは誰もが笑顔になれる。1日1本飲みたい歌でした。
今回もも先取り様でした!
あーとーがーきー
上半期を終えて、また音楽シーンは変化を見せてますね!
今年は大型フェスも各地で行われていて、6~7割戻ってきたという印象でしょうか。
アーティストに関しては新星はWurtSがいますが、それよりも去年からのブレイクを絶やしてないアーティストが目立つような。オーサムのようなブレイクは実力派にとっては嬉しいニュース。
下半期は小林右京が台風の目になるか期待ですね!
それでは、この辺で