邦ロック最前線情報局

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eo Music Try20/21決勝進出アーティスト紹介!

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未確認フェスティバルが昨年なく、ROJACKも昨年で終了。
昨年からライブも減ってますがコンテストの開催も少なくなってます。(それ以前は少し多かった気もするけど)

ただ僕の思う関西の2大コンテスト、十代白書とこのeo Music Tryは今年度も開催されています!
オンラインと形は変わってますが、そこには沢山の関係者の努力ですよ。すごい。

十代白書は過去決勝進出アーティスト紹介を(勝手に)してますが、eo Music Tryも(勝手に)紹介していきます!勝手にごめんなさい!
十代白書は名前の通り年齢による制限がありますが、こちらはインディーズなら基本フラット。関西で活躍するジャンルを越えた原石ミュージシャンのNo.1決定戦みたいな感じです。

過去の決勝進出アーティストの名前を挙げるとKANA-BOON、感覚ピエロ、ハンブレッダーズ、yonigeシナリオアートetc etc etc
ヤバイTシャツ屋さんはここでグランプリ獲ったのが相当デカかったと思います。
そこに続くような7組が今年も揃っているので、遊津場視点で紹介していきます!

※紹介は出番順ではないです。
※最新情報や開催概要はホームページでご覧下さい。
https://eonet.jp/musictry/2020/

Ochunism

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6人組というバンド構成においてそれぞれの個性がしっかり絡み合う上物バンド。
まずはオシャレというイメージがくるかもしれないが、聴き進めるほどに本人達も武器にする「ジャンル不特定」が際立ってくる。
結成間もない2019年下半期の登場からコンテスト優勝、全国流通のフルアルバム発売など、
すごい速さで関西若手バンドの筆頭となり、
ライブも重ねて今回の特別形式のMINAMI WHEELにも選ばれた。
MVだけでなくライブ動画も多いので、事前チェックしがいあります。

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木下優

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引き込まれるような優しい歌声は、数々のオーディションなどでも実力証明済み。
その中でもこのeo Music Tryには並々ならぬ気合いが感じられるミュージシャン。
『ダイバー』など聴くと、弾き語りだけでは留まらない手数もありそうで、
本番はどういうパフォーマンスされるかも気になる。
今大会は珍しくソロが彼だけ。存在感示せるか。
書きながら聴いているんだけど気持ちいいな。

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Subway Daydream

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こんなに寒いのに春が来たんかと勘違いしてしまった。

昨年関西シーンで注目を集めた年になった4人組がその勢いのまま決勝進出!
年末にはナードマグネット、Transit My Youthとのスリーマンというバチバチな日を作り上げている。
爽やかなんだけど爆発力のあるサウンドで駆け抜けて!

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shandy Wz

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ストーリー性の高い楽曲をエモーショナルに届ける歌声と演奏。
従来のバンド活動だけではなく、路上ライブや小説作成など届ける範囲が広がってきて、
ついについに最響がここまで来たかと。
2018年の6月にまだお客さんが5人もいたかどうかの三国ヶ丘FUZZでたまたま見て以来、
歩みを気にしていたから個人的には思い入れもあるバンド。

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ステエションズ

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このコンテスト昨年優勝のum-humと、
このステエションズの名前だけを一時期何回も聞いていた時期があり、
ともすれば関西シーンの色が変わっていくんじゃないかと思っている。
柔らかい女性ボーカルの歌声に必要な音だけ詰め込んだサウンド
彼らの音楽の周波数を受信していけばしていくほど楽しくなっていく。

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電子てろてろ

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何回口に出してもストレスにならないバンド名。
もうアートワークから期待感がやばい。

ドラムボーカルのスリーピース編成、
どこか京都出身バンドなのが納得してしまう和の情緒のある文学的な歌詞、
そのバランスから紡ぎ出される様々な色が美しい。
インディーズリスナーが好きな要素がかなり詰まっていて、一気にこのまま全国区に知られる雰囲気もプンプン。

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(夜と)SAMPO

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働く全ての人達のお供とする人が着実に増えている昨年行進開始したバンド。
日々社会の中で守り続けている理性をポップに開放させる。
あとワンマンライブで見せた生き様の強さ。

今月にはミニアルバムの発売も控えており、
その事情を赤裸々に書いたギター吉野さんのブログは一読の価値アリ。

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まとめ

今回はソロが1人なのと、キーボードがいるバンドが多いのが特徴かも。
今回だけでなく長く応援していきたい組が見つかれば幸いです!


それでは、この辺で