邦ロック最前線情報局

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邦ロック第7世代!?~CDJ出演者感想

まずこういう世代で括るのはナンセンス。
ぺこぱが怒ってました。たしか。
打首とか何世代やねんっていう。


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でも音楽知り始めた頃から活躍するアーティストは、曲はよく知らなくても応援したいなって思うし、
同い年のバンドマンとかは単純に尊敬と応援をしたくなりますよね。
僕で言うと、ヤバTこやまさん、ポルカ雫さん、SHE'S、LAMP IN TERREN、BURNOUT SYNDROMESなどは同い年でより応援したくなります。あときゃりーぱみゅぱみゅ

なので僕も意識しちゃいがちな分、今年のCDJ出演者見て、少し世代が変わったなーって思いました。


僕の高校生(2008~2011)の時に聴いてた20代のバンドはところによってはベテランと呼ばれるようになり、
大学生(2011~2015)の時に聴いてた20代のバンドは中堅の雰囲気が出始め、
そして今の20代のバンドがかなり勢いとムーブメントを持ってきてると感じてます。

いわゆる同騒会(KANA-BOONキュウソネコカミSHISHAMOgo!go!vanillas)やONAKAMA(BLUE ENCOUNTTHE ORAL CIGARETTES04 Limited Sazabys)、フレデリックKEYTALK等が、
もちろん老け込んではないですが大人の魅力・落ち着きが出て、大舞台が似合うイメージが定着してきたなと。

そして今回のお笑いで言うところの第7世代として、
マカロニえんぴつと緑黄色社会、Saucy dogが抜け出し、
ハンブレッダーズやreGretGirl、kobore、KOTORI、FOMAREが定着し始め、
Novelbright、ドラマストア、神はサイコロを振らない、Half time Old、the quiet room、ザ・モアイズユー、アイビーカラーがストレートでの初出場(2回目いたらごめんなさい)を次々と決めました。
ここでエモいのは、元々ROJACKという出演を懸けたコンテストで、
優勝してから時間をかけて今回ストレートに出場決めたバンドと、
入賞や1次選考で落とされたバンドが混在しているところですね。
こういう同世代がいるからこそコンテスト優勝から安定して出演してるユアネス、the shes gone、おいしくるメロンパンも現状に甘えずバチバチに進化してる。
WOMCADOLEがいないですけど、何か別のライブハウスの年末イベントに目玉として出るのかもしれないですね。

さっき言ったヤバTやポルカMy Hair is Badあたりはどっちの世代に入れるか悩むところですがね(笑)
ただ、従来のフェスブームに一石を投じたメンツだとは思います。

その結果いろいろあって(メチャクチャはしょった)、かなり歌ものバンドとライブハウスがより似合うバンドが多くなり、洗練される時期に入った印象ですね。


なぜなら今回のCDJにはさらに次の世代ももういるんです。
リュックと添い寝ごはん、クジラ夜の街、Mr.ふぉるてが出演決めてます!
今回コンテストから出演を掴んだあるゆえや、出るのは時間の問題であろうKALMAや南無阿部陀仏、ヤユヨらとともに活性化させてほしいので、
まずは今回出演するバンドに新風を吹かせてもらいましょう。



それでは、この辺で