僕のブログはタイトルが全て語りがち。
音楽そのものが好きな人は、知れば知るほどこういう感情も沸き上がります。
特に好きなアーティストが「もっと評価されるべき!」と常に思ってれば思うほどそう思っちゃいます。
そういう時に
「これ流行ってるけど、いい曲か?」
とか思わず名指しとか攻撃的に呟いちゃうと、悪気がなくても思わぬ火種を生むこともあります。
個々の感想なんて自由であるべきですが、やっぱり好きな人には分かっていても傷つけられたと思っちゃうんですね。所詮、素人と素人が言い合っても答えなんか出ないし。
と言うのを知ってるゆえに、
いろいろと好みとか言うのを我慢する人もいますよね。
なので今回はそういう思いを、ひょっとしたら軽減できるかもしれない僕なりの考え方を教えます。
ネットリテラシーとか今話題だし、
逆に「好きになってきた!」とかになれば幸いです!
①スルメ曲かもしんない
初めて聴いたときは刺さらなかったけど、
聴いてるうちに噛めば噛むほど味が出る、ならぬ聴けば聴くほど味が出る曲だったパターンですね。
独創的な世界観や文学的な歌詞が持ち味のアーティストにありがち。
「最初聴いた時はそんなだったけど、流行り始めてるから改めて聴いてみたら、あれ?いいじゃん!」
「なぜかあのリズムが、フレーズが頭から離れないー!」
そう思えたら実は好きな曲だったこと、ありませんか?
気になるまでは時間も好きなだけ空けてもいいので、気になったらもう一度聴いてみましょう。
それがアーティストが狙う熟成だったりもします。
②ライブがヤバイのかもしんない
音源やMVでこれでもかと熱を詰め込まないタイプにも、ライブになるとどえらい熱や無敵感出すアーティストめっちゃいます。
バンドでもなんでも、業界の人は生の強さや実際会ってのポリシーの強さは見てます。
だからリスナーには音源で謎に推されてるなと感じても、
アーティストとして魅力もなくプッシュすることはありません。(と信じたい)
品定めでもいいと思うので、サーキットライブなどで時間が空いたら、批判する前に見たらいいと思います。そういうある意味勝負に勝っていくアーティストが、結局残っていきますし。
特に歌声というのは生で聴くのが大事です。平井堅、今までただのTV出るミュージシャンだなぁと思ってたんですけど、生で聴くと戦慄しかしませんよ。
インディーズバンドも音源と差がない歌声を持つバンドは強いです。
③再生回数の価値観が変わったのかもしんない
YouTubeの価値観とか、MVの価値観もいろいろ変わったと感じます。
なんというかスタートが違う気がする。
ほんの数年前までは、とにかくむやみやたらにYouTubeでしたよ。
でも今はインスタやツイキャス、YouTubeでも弾き語りや何か面白カバーなもので、ある程度自分達のファン(登録者とか)を作り、初MVではその実績を持ってルーキーとは思えないお金や人脈使ってるみたいな。
これに対して、「そりゃ伸びるわ。人生楽ゲーだわ」と思うか、
「うーん、じゃあこの数字って伸び代あるのかしら?」と思うか、
「いやぁ、だとしてもそういうのも一握りだと思うし、他界隈の自分に届くのはスゴいよ」と思うか。
その答えって多分今すぐは出ません(笑)
ただまぁ大手メディアや今すぐバズりたい!って人こそ、そういう分かりやすい数字にすぐ食い付きがちです。
数字によって生まれる自分の感性とのズレというのは、かなり表面的な疎外感だと思うので、気にしないのが一番でしょう。
④「ありきたり」はすごいことしてるかもしんない
「新しい!」と思えることに価値を感じすぎちゃう人います。僕もそういう気があるとこは課題です。
そういう人はどこか自分を詳しい奴と自認してます。でもね、プロ素人なんて言葉はありません。あったとしてもメチャクチャダサい称号ですよ、それ。分かった?遊津場くん。
「なんか別にありきたりだなぁ」と思っても、実は本来ものすごく扱いづらいサウンド、例えばボカロ曲やブラックミュージックを馴染みやすいロックやポップに変えてたりする人もいて、やっぱりそういう曲のほうが入り口に向いていると思うんですよね。
フォーリミなんかも最初は結構そういうこと言われてましたよ。
ただそういう曲を作ってる人ほど、実はメチャクチャコアな音楽聴いてたり、
その人も昔は「この流行りの曲、何がいいの?」って思ってたことはインタビュー読むと往々にあります。
そういうコアなミュージックをよりみんな聴いてもらったりするにはどうするか、工夫して、歴史を積み重ねて、結実してるんだと思います。
そもそもRADWIMPSの『前前前世』も『へっくしゅん』みたいな曲作ってるからたどり着いたし、そういう姿をアマチュアの頃見た米津玄師が『パンダヒーロー』みたいな曲を作ってきたからこそ『Lemon』にたどり着いたりもしてます。
ものすごいスピードでかけ上がったきたアーティストでは判断難しいですが、その有名曲、MVなってる曲だけでそのアーティストの背景を語るのは、やはり根拠が薄いです。
⑤歴史は繰り返してるかもしんない
これは20代越えてくると分かります。
音楽好きって、どんどん減るんですよ。
もしくは、あるアーティストに一点集中になります。
理由は社会人の忙しさとか、結婚したとか様々ですが、そもそも新しくものへの興味は薄れていくのが人間という生物的に普通らしいです。
あと音楽聴かずに生活してる人は普通にいます。
そうなるとやはり太いファンがいないと、やはり衰退します。
→そうなってくると自然とアーティスト側もファン側も席が空いてきます。
→そこに新世代のアーティストと新世代のファンが現れます。
でも長いこと音楽好きに居残ってるファン達が端から見ると、「あれ?前その枠担ってたアーティストと同じじゃん?」って感じるのは仕方ないでしょう。
しかし、その世代からしたら、それこそが最前線。過去の曲を知ることは楽しいとはいえ、ここに対して変なアプローチすると老害です。それは認定される側が悪いです、正直。
居残ってる音楽好きのほうが、元来おかしいというのは思ってたほうがいいかもしれません。
ただ勝手な印象ですけど、メロコアのファン、アーティストって、こう年代関係なく混ざり合うの上手な気がします。