普通に職場に「平成31年6月」と書かれた書類が来ます。
遊津場です。
正直「企画来てぇ…」という感想しかない。
そんで5月の若おじ企画に宣伝をしに行ったんですけど、「あぁこのアカウント知ってる!」って時々言われるの、嬉し恥ずかし嬉しいです。ただアカウント見せるためにスマホ画面を印籠のように見せるのは、やっぱりダサいので名刺ほしい。
6月のご予定はいかがでしょうか?
まだまだチケット取れますので、ぜひ確認のほど、よろしくお願いします!!!
しょかみて!
北堀江club vijon
2019/06/23 (日) 13:30開演
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P002294390P0030001P0011315?utm_medium=social&utm_source=twitter&utm_campaign=android
そんな中でも、音楽漁っててワンダフルに思った曲を一挙どうぞ~
月間ベストソング大賞!
先月聴いた楽曲の中で、「これは令和最初の名曲達だわ!」と感じた10曲。
大賞は最後に紹介します。
chick in wisteria - いつまでも 【Music Video】 - YouTube
◯AliA『impluse』
→
多分過去3MV曲全部何かしらコメントしてるかも。ミニアルバム聴かなきゃ。
実はすごくYouTube回りの時代の変化をAliAを見て感じるというか、もうここまでの完成度じゃなきゃ、YOUTUBEでバズらないんだ。と感じる。
あまり「バズる」という言葉が好きじゃなくなってきたんで、いつかこれについてもブログにしたいですね。
◯メタボリックシンジゲート『MVの再生回数が戦闘力に見える。』
→
突如関西シーンに現れた彼ら。
これすっごく「いい曲」だから、もうちょっと知られてもいいと思う。
いいっていうのは、そのバンドそれぞれにあると思うけど、このバンドのキャラクターに合ったメッセージ力とファニー感、そしてノリやすさなどの項目が全てマッチしていると感じる。
少し超能力戦士ドリアンと比較されがちだけど、この曲でオリジナリティーは格段に増したのでは。
◯ジェニーハイ『ジェニーハイラプソディー』
→
元々クセ120%のメンバー5人を合わせて600%、いやいや1000%に引き上げた、もはや曲なのかどうかも怪しい曲。
でも川谷絵音史上最強の曲と言われたら、そんな気さえもする。
◯ircle『ラストシーン』
◯SIX LOUNGE『天使のスーツケース』
→
大分を代表するロックンロールバンド2組。
SIX LOUNGEは年齢と経験を重ねた今が一番カッコいい。
大人顔負けと言われた彼らが大人になって、無敵になりつつある。
そしてircleはもうベテランと言われるくらいになってきているけど、今もなお力強さが増していく。
GRASS STAGEに上げるの忘れてますよ。という最強さをライブハウスで感じたい。
◯突然少年『火ヲ灯ス』
→
ただただ覚醒の予感がする。
タイトラに監禁されたり、サウクルで頭悪いタイムテーブルを任されたりと、キャラクター的なところでも注目されているけど、
そういう愛されるバンドマンとしての魅力を、いよいよ曲のエモさに詰め込まれてきてる印象。
◯米津玄師『海の幽霊』
→
最強の米津玄師は海にぶち込んでも、海の母なる感を全く失ってない、むしろ増幅させたみたいな曲。
これだけの存在になっても「米津玄師、何者!?」とまだ思わせるのは、ある意味識者殺しだ。
◯ハンブレッダーズ『銀河高速』
◯chick in wisteria『いつまでも』
→
『銀河高速』ハンブレのムツムロさんが最初は拡散されなくてもいいと思ったっていうのが分かるくらい、たしかに赤裸々な2曲。chick in wisteriaもバンドマンの年齢ゆえの孤独さを全く隠していない。
でもこれくらいの心情の露出度でなければ、共感されない時代でもあるのかなと。
それは少し怖い面もあるけど、そういうハードルも乗り越え、なお心に刺す歌詞とエモーショナルなサウンドを作れるのは、音楽が進化しているとも言えるのでは。
さぁそんな中で今月ベストソング大賞は!
3markets[ ]『社会のゴミカザマタカフミ』!
3markets[ ] -「社会のゴミカザマタカフミ」MV - YouTube
前述の2曲のように、そんな赤裸々で具体性、ライブだけじゃなくSNSでのバンドのキャラクターなど、メッセージソングを書くのにいろいろなハードルが生まれ続ける昨今で、唯一無二の新しい技を見た気がする
タイトルでも分かるように、とてもネガティブ。自分の名前をバカにするタイトルにする曲なんてある?
遺言のようなカザマタカフミの人生の懺悔をしてるのに、なぜこんなにも自分のことを言われているように聴こえ、そして嫌味がないのか。
それは盲信的な共感を抱く人にも「敵わないな」と思わせるほどの圧倒的な異常性だからだろう。
何か新しいプロミュージックの形を見たかもしれないし、だからこそ今活躍の場が広がりつつある。
月間ベスト先取りアーティスト大賞!
先月、「将来性!」と厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の5組です。
- allicholy
- ニモニック
- sweet rain
- アポロノーム
- SULLIVAN's FUNCLUB
- ロップランク
このただでさえ相当有望なメンツの中、ベスト先取りアーティストは……
<紹介ツイート再掲>
どれだけ想像しても『ニヒリズム』はそれを越えた生の爆音が似合うのが目に浮かぶので、今その関西の筆頭若手CAT ATE HOTDOGSと対バンしてほしいし、『心配事』という曲の「もう瞳まで貸してあげてあなたの身代わり泣いてあげたいよ」なんてクレイジーかつ純な歌詞も似合う彼らが爆発する前に気付いて https://t.co/E6HKniP1qX
— 先取り邦ロックの遊津場 (@sakidori_yutuba) 2019年5月16日
☆さらに深めてみる
爆音や荒ささえカッコよさ、更に言うと将来的に芸術的なものに変えるだけのセンスを感じる。
加えて生々しさのある歌詞には中毒性もあり、Eggsで話題になるのは、何の問題のないポテンシャルだし、UMEILOやリュックと添い寝ごはんのように長く注目されそうなので、今回大賞に選びました。
とは言え、まだ高校2年生。伸び伸びとバンドを楽しんでもらいたい。
そして今月はallicholyと最後まで悩んだ。
女性ボーカルのSSW育ちの1音1音の洗練さとバンドならではのアンサンブルの掛け算が非常に気持ちいい。
どこかのタイミングで知られれば、一気に広まりそうで、まずはインディーズ好きにとてもアピールしていきたいバンドである。
他にも札バンの中でも一皮むけてきているSULLIVAN's FUN CLUB、独特の歌謡センスを持つ関西の6人組バンドアポロノーム、そしてこちらもダークホースの可能性があるニモニックと魅力的な先取り様でした!
まーとーめー
この記事を書いている間にMusicFMについて話題になってました。
思うことはいろいろありますが、まぁこのアカウントも勝手に音楽を紹介しているグレーな存在(笑)
それでもまぁ今回企画という形で、5組だけですがリアルのライブの機会を作ることで、少しだけちゃんとその返礼をすることになってればいいなぁ……と思ってます。
ということでそんな思いのある今月は企画の宣伝がさらに増えると思うので、ご容赦願いますm(__)m
あとそれとは別に面白い発表が先月には間に合いませんでしたが、今月中にはできそうです。
それでは、この辺で