ハロウィンでバカ騒ぎするやつは、
RADWIMPSもBUMP OF CHICKENも同じように聴こえてる。
遊津場です。
今年は初めてミナホに2日参加した!
楽しかった!
楽しかった!
楽しかった!
体調崩した!
自分がこんなに体力落ちてるとは……
何がベストアクトかと聞かれるとすごい困りますね。
ただその楽しみ方の多様性の面で言うと、ニガミ17才が抜群でしたね。
ネクライトーキーもそうですが、経験値と今キテる感のミックスが最高です。
そんな10月に出会った素晴らしい楽曲、先取り紹介バンドをコンテスト形式で振り返っていきます!
◇月間ベストソング大賞!
今月、年代・ジャンル・有名無名問わず、僕が聴いた全楽曲の中から、
メチャクチャいいじゃん!と思った楽曲を列挙します!
マイナーもメジャーも混じってます。
大賞は最後に!それではどうぞ!
◯午前3時と退屈『雅』
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元々若き実力派として名はあったけど、ROJACKで『東京ドリームランド』を聴いた時には、バカ売れするんじゃないかと思ったバンド。
なぜかこの曲含めあまり伸びていないけど、ワールドツアーを敢行する彼女らにとって、
YouTubeの再生回数なんて小さきことなのかもしれない。
が、もっともっと知られるべき、存在感のあるバンドであり、
どしっと優雅でパワフルな1曲である。
◯忘れらんねぇよ『踊れ引きこもり』
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ついに一人になった忘れらんねぇよ。
アー写も含めて本当に「行き着くとこまで行こうとしている」。
好きにやってるな、というよりは、誰も裏切らず、今までの忘れらんねぇよの音楽もずっと守り続けながら進化していっている。
お金は大事だよ。
◯04 Limited Sazabys『Milestone』『Galapagos』
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このアカウント始める2年前とはだいぶ印象変わったなぁ。
ただ若者受けのいいメロコアかと思ってたら、
特に今年から、いい意味でノンジャンルになってきているし、
ある程度売れてからも、どんどん武器が多彩になって止まってない印象。
どのバンドもそうなんだろうけど、この認知度でこの加速度は5年後がどうなってるのやら。
◯Survive Said The Prophet『Right and Left』
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こんなにカッコイイバンドだったんだ…
英詞だかハードコアだかの情報だけが先走ってる印象だったが、
日本語詞も混じってるし、何よりサウンドが聴きやすい。
この曲は全編英詞なんだけど、欲しいポイント欲しいポイント全てに音の濁流が来るから、
あ、これがプロのバンドなんだと思えない人はいない。
◯RADWIMPS『万歳千唱』
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18祭のために作られた曲。
だからまぁ1回しか聴いてないんだけど、
でもこの曲は18歳世代の思いが、野田さんに曲を書かせたような、『君と羊と青』の蒼き合唱とは全く違う力を放送で感じた。
単純にRADWIMPSってすげぇなぁ、ではなく、また新たな鍵をRADWIMPSは手に入れたかもしれないワクワク。
アルバムが楽しみ。
そして今月のNo.1楽曲は……
ずっと真夜中でいいのに。
『脳裏上のクラッカー』!
ずっと真夜中でいいのに。『脳裏上のクラッカー』MV - YouTube
『秒針を噛む』では「あぁ売れそうだな」ってくらいの感想しかなかったんだけど、この曲ではもうACAねさんに惚れ込みまくった。
さすがに米津玄師のようにイラストや動画製作まではしていないが、曲作りは中核を担ってるっぽいし、それで著名クリエイターを惚れ込ませたのだろう。
さユりのような次世代型SSWだったり、Eveのようなクリエイター型歌い手が出てきた時よりも、やはり米津玄師が米津玄師として出てきた時のように、どの業界も引き寄せている感が強い。
マジでどういう経緯で結成されたのか、気になりすぎる。今月発売のアルバムにそのヒントがあるのかな。
ベスト先取りバンド大賞!
先月、「これくるぞ!」と厳選先取りさせていただいたアーティストは以下の9組です。
- goomiey
- Alu.
-sandysunny
- eternal17才
- Atomic Skipper
- コトノハタラズ
- スーパーバック
- grumble grumble
- the average
この9組全員ヤバいですが、そんな中から選ぶベスト先取り大賞は……
grumble grumble!
だからなんなのだろうだけど、おめでとうございます!
grumble grumble -『灰花』Music Video - YouTube
☆紹介ツイート再掲
中四国のインディーズを漁るとよく名前を聞いていたが、いよいよ岡山の若手エースがMVを公開したか、という感じ
— 先取り邦ロックの遊津場 (@sakidori_yutuba) 2018年10月26日
じっくり育って弱点のない、まさに大卒ドラフト1位のようなバンド
『灰花』の耳残り具合はあくまで序の口で、1度このバンドいいかもと思ったら、そこから抜け出すことはないだろう https://t.co/Dd3OUWuWE7
<さらに深めてみる>
Trailerなどで他の曲も聴いて、若手らしい勢いを感じつつも、隙のなさみたいなのもあるということで、大卒ドラフト1位ルーキーのようと例えた。要するに、今のバンドシーンで即戦力になれる存在が岡山にいたのだ。
実は岡山のバンドシーンが面白く、紹介バンドのeliieやCurtaincallsも大器の予感がするし、他にもセンスレス少女やファモチルピーといったバンドもいる。
最近、隣の広島でCRAZY VODKA TONICやアメノイロ。、ゆるふわリムーブ、atelier roomなどが全国区で活躍しているが、岡山もそれに触発される形で伸びていくと、これは面白い。その核弾頭をgrumble grumbleが担うと期待。
再生回数も順調に伸びてんなぁ。
他にもライブ動画に一目惚れし、MV曲はゆったりめも、奥深くでは全てを忘れさせるような轟音が鳴り響いてると感じるsandysunnyや、再生回数があっという間に1万回を超えた新感覚の儚さバンド、コトノハタラズなど、今月も俺、ナイス先取り!(ダサい)(赤面)(穴があったらHigh Return)
まとめ
ずっと真夜中でいいのに。様には、明日が怖い時に、そのずっと真夜中でいいという気持ちが分かるので、寝んでもいけるように、ブラックコーヒーを。
grumble grumble様には、シュガーフライを差し上げます。
10月はミナホ以降、仕事面・プライベート面で忙しくて大変だったんですけど、でもやっぱりリアルあってのネットにしないとね。
この遊津場も何か目標があってやってないわけでもないけど、あまりに中心にすると逆に続かないと思うので、リアルといい距離感を取りたいですね。
それでは、この辺で