あなたの好きなアーティストもぼくりりと同じ事を思ってない保証はない。
遊津場です。
今月は何したっけな。
やっぱロクロラとカンラバですわ。
eo music tryにも踏み込んだことしようかなと思ったんですけど、ああいうので何かに肩入れするよりは、やっぱりあそこにいるノミネートアーティストを聴いてもらって、自分にとってベストなのを探しだすのを促したかったんだけど、アイデアが出ませんでした。
実際は面倒くさくないけど、ああいう登録して投票って、なんであんな壁があるのかね。
まぁ登録するってなんか情報をかすめ取られている感があるからね。
後はなんかいろいろメールが来そうとか。でも実際はメールとかは受け取らないように登録できますよ。主催者にとっては悲しいだろうけど……
そんな9月に出会った素晴らしい楽曲、先取り紹介バンドをコンテスト形式で振り返っていきます!
◇月間ベストソング大賞!
今月、年代・ジャンル・有名無名問わず、僕が聴いた全楽曲の中から、
メチャクチャいいじゃん!と思った楽曲を列挙します!
今月も気になった楽曲一覧を先に発表し、最後に月間ナンバーワンソングを発表します。
どれか予想してください(無理)
☆今月気になった楽曲一覧☆
◯FEEDWIT『シュナウザー』
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もうトリプルボーカルで男女ボーカル、ハイセンスな言い回しといった、
個性の大渋滞の進化が止まらない。
意味深な歌詞でのらりくらりとしてたと思ったら、いきなり核心を突くようなドシンとくるCメロの歌詞が最高。
女性ボーカルも上手くなったと思う。
実は紹介バンドで流通版は2枚とも買った。
実はMV以外の曲が本当にRADWIMPS好きな人は絶対好きだと思うので、
wimperにオススメしてる。
◯打首獄門同好会『はたらきたくない』
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単純にいまだ新作が面白いのが凄いし、引き出しどれだけあるんだよ。
大サビで全ての働いている人が幸せな気分になれるし、
プレミアムフライデーのテーマソングにしてほしい。
◯MONO NO AWARE『轟々雷音』
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まさかの2週連続選出。
もうアルバム買えよ。
歌詞を読みながら聴く人が絶頂する歌詞。
YouTube見たら分かる。
説明できない。
◯モーモールルギャバン『7秒』『IMPERIAL BLUE』
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もはや刻み込まれたリズム感覚が他のバンドとは別次元すぎる。
それが様々な経験をした3人がここにきてセルフプロデュースしたことで、
より引き出されて純度の高い楽曲となり、無形のエモさが誕生している。
世界各地でライブもしたし、これが地球基準って感じなのかも。
◯SHE'S『歓びの陽』
→
最初スペシャでたまたま流れた時、
絶対三浦大知かw-inds.かと思ったら、彼らだった。
個人的にはああいう打ち込み的なサウンドという、
ついにSHE'Sに本当に合うサウンドが見つかったのではないかと感じた。
ピアノロックバンドの新たな道を切り拓くかもしれない。
あとカンラバのライブも良かった。
◯BUMP OF CHICKEN『シリウス』『望遠のマーチ』
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じゃあこれをいわゆるBUMPっぽいバンドが歌っても同じ評価されんの?って。
BUMPだから良いって思ってるだけじゃないの?って考えちゃうんだけど、
結局そう思いきれないんだよね。
BUMPの今の立ち位置からでも、
この普遍的な音を鳴らしてることに感動が止まらないんですよね。
◯melt into the cream『光が射して』
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誰もまだ知らないだろう。
紹介バンドなんだがMVの曲ではなく、
先月やっと通販で手に入れたアルバムの中の1曲。
既に無敵感が完成されているじゃないか。
本当に少しのきっかけで大爆発するから、その瞬間を僕は待ち続けるよ。
◯teto『マーブルケイブの中へ』
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僕の中で新作アルバムが傑作だと決定付けた1曲。
いくらなんでもマーブルケイブなんて言葉は出てこねぇよ…
他の曲にもそんなシーンがいっぱい。
その理由を僕なりに考察したブログはこちら
www.yutsuba-rock.net
そんなBUMPやtetoを抑えて、今月最も良いと思った曲は…
ウソツキ
『名もなき感情』!!!
嘘じゃないよ!
いや本当に歌詞が面白いし、
ウソツキの凄さを感じる1曲。
思わずブログに書いたら、スタッフの方に引用リツイートいただいちゃった♬
でも本当に『文学的』とか、日頃気をつけているけど改めて簡単にレビューに使っちゃいけないというか、
その言葉であまり楽しちゃいけないなって思った。
発売されたばかりのアルバムもこれから手に入れる予定です。
www.yutsuba-rock.net
ベスト先取りバンド大賞!
先月、厳選先取りレビューを行ったアーティストは以下の9組です。
- 五秒ルール
- Mr.seaside
- 田高健太郎
- ToyJoy
- nee
- リュックと添い寝ごはん
- The Muddies
- 高浪凌
今月は先日ツイートもしたけど、マジでハイレベル。そんな中から逆に一組大賞をちゃんと選ぶとするなら!
nee!!!
最後は好みです!
nee - 夜中の風船【OFFICIAL LIVE CLIP】 - YouTube
<紹介ツイートはこちら>
名前押さえてたのに、しずれに先を越され悔しくて紹介しまいかと思ったが、これを広めない選択肢はない
— 先取り邦ロックの遊津場 (@sakidori_yutuba) 2018年9月9日
あの異質バンド、メランコリック写楽に似たセンスを感じる『嫌喘』。と思ったらボカロの良いとこ取りしバンドサウンドに落とし込んだような『夜中の風船』。『スカートの中を覗く』はあぁ文字数! https://t.co/vgMLzsrJnR
【さらに深めてみる】
もう教えて身に付いたとかじゃないんだろうなという楽曲。自分達の様々な好きな音楽の好きな様々な要素を鍋に突っ込んで、それでいて作られた音楽が美味しい。
これが天才の条件の1つだと思う。ももすももすやKoochewsen、教育番組等と並び、彼らの名前が浮かぶだろう。
ぶっこまれる鍋自体が今後どんどん良いものになっていけば、相当評価が今後高まりそうな気がする。
でも本当に今回は悩んだ。
五秒ルールのシャープさも評価されてしかるものだし、リュックと添い寝ごはんはMr.ふぉるてやウメイロに続くEggs期待の星。
そこに時代の流行りとは関係なく伸びそうなToyJoyとThe Muddies。
高浪凌とMr.seasideに関しては、もう伸び始めているし、この9組、どれかはあなたに合うと思います!
授賞式という名のまとめ
ウソツキには新しい「人を数えるときにカチカチするやつ」を、
neeには菜箸を差し上げます。
そして今月は全ての売れっ子バンドの通過点と呼ばれるミナホに!
7日だけ行けないのが、今頃悔しくなってきましたが、6、8楽しんできます!
ウソツキ、ミナホにいなかったよな。
台風も今のところ直撃ではなさそうだから、このsumika片岡さんいわく"大同窓会"のミナホに混じっていきたいと思います!
それでは、この辺で