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超単純に平成の邦ロックを振り返る

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この前、「平成のアニソン大賞!」みたいなのがやってて、そのいろんな部門の受賞作を見たんだけど、
「いやーやっぱり名曲揃いだなー!」
って思いました。
そこまでアニメとか詳しくないんですけど、これは盛り上がるなー!というランキング。


なんだかんだで約30年、歴史というものはしっかり刻まれてるなと。

じゃ、きっと邦ロックもそうだろうと思って、僕なりに平成の邦ロック史を超単純に、Wikipediaとか何も調べず考えてみました。

とは言え好みとかもあるし、そんな大層なの僕にまとめられるわけないので、まぁネタの1つとして読んでみてください!
言いきりの表現とかありますけど、正しいかどうかは分かりませんよ!



90年代~2000年代初頭


僕が邦ロック聴き始めたのは、2006,7年頃なので、ここら辺は実感とかはない伝聞になるんですよね。そもそも26才だし。

90年代はB'zMr.ChildrenスピッツユニコーンエレファントカシマシTHE YELLOW MONKEYウルフルズなど今も復活を経たりして現役で活躍するバンドや、
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTJUDY AND MARYBLANKEY JET CITYといったバンドが盛り上げ、
90年代終わりにはDragon AshHi-STANDARDNUMBER GIRLが邦ロックの新時代の旗手を担ったという印象です。

もちろん他にもX JAPANLUNA SEA、L'Arc~en~CielやGLAYと言ったバンドもいて、
なかなかオリコンチャートが個性でブッ飛んでんなと感じずにはいられないでしょう。
とても整ってはないけど、でも品はありまくる、20世紀の終わりは大変なことになってたんだなぁ。



そして2000年代に入ると、まずサザンオールスターズTSUNAMI』の大ヒットがありました。
そしてインディーズにもより注目が集まって、MONGOL800HY銀杏BOYZ、そしてBUMP OF CHICKENといったバンドがスマッシュヒットを繰り出しました。
他にもくるり、少し経ってASIAN KUNG-FU GENERATIONELLEGARDENレミオロメンなどが邦ロックシーンに欠かせなくなったという印象です。



BUMP OF CHICKEN『天体観測』 - YouTube



2005年頃~2010年代のフェスブームの始まり前くらいまで


バンプアジカンが代表例にされがちだと思いますが、
見るからに個性の固まりだった90年代のバンドマンから、どこにでもいるような青年が鳴らすロックがカッコいいみたいな風潮になったと思います。
加えてアニメタイアップなんかも昔からないわけではないですが、より一般化し始めたので、
邦ロックを聴く人、する人の裾野がこれらによってだいぶ広がったのではないかと思います。(加えて「けいおん!」ブームも後々出てくる)

そしてこのいわゆるギタボ、ギター、ベース、ドラムで才能出すのが邦ロックバンドみたいなのは、
チャットモンチーRADWIMPSONE OK ROCKがシーンを牽引し、BUMPやアジカンも大人っぽいサウンドになり始めた2007~10年あたりで一旦成熟したかと思います。

その代わり、2000年代後半から徐々にサカナクションがもうバンドサウンドにあらゆる素材をハイブリッドさせていったのが受け入れられるようになっていき、
何よりベースもドラムもおらず、しかも謎のピエロDJがいるSEKAI NO OWARIが出てきたあたりで、邦ロックシーンの音楽の幅、ロック・バンドの定義の幅はすごく広がったと感じます。


またこの2組はメディアなんかも上手に使わなければと考えていた2組でもあり、
どんどん彼らがメディアや音楽番組に出て行ったことで、その後のバンドがメディアに出やすくなったのはあると思います。
同年代の[ALEXANDROS]MAN WITH A MISSIONback numberが注目されやすくなったのも、ネットの発達に加え、そういう意識の変化がシーンに広がったのもあるのではないでしょうか。

世界の終わり/幻の命 - YouTube


2011年頃からのフェスブーム~現在まで


そして空前のフェスブームが始まり、それに合わせよりライブウケ、そのためには加えてネットウケみたいなのが重要視されてきました。
「4つ打ちばかり」みたいな揶揄もされますが、この新時代を牽引したKANA-BOONキュウソネコカミSHISHAMOKEYTALKはしっかり後世に繋がる結果を出してきたのは間違いないです。
少し遅れてフレデリックONAKAMAと呼ばれる3組も出てきました。

そして忘れてはいけないのが、2011年の震災でのバンドマンの献身的な活動。
「東北ライブハウス大作戦」に代表される活動によって、バンドやライブの価値を上がったように思いますし、
ライブハウスはただただ激しくうるさい場所ではなく、尊い人間性が詰まっている場所なんだと、気付かされた人も多いはず。

このブームや時代背景を下地に生まれたスターダムバンドは、WANIWAかなと思います。

そしてそこからヤバいTシャツ屋さんMy Hair is Badが出始めたあたりで、このシーンも成熟したかなと思います。


現在の邦ロックシーンは、改めてノリよりもプロフェッショナルな歌ものを求められる時代への転換期に感じます。
そういうバンドとしてsumikaMrs.GREEN APPLE、あとはバンドじゃないけど、星野源あいみょんが活躍するのが、それを示しているのではないでしょうか。(SAKEROCKしてたけどね)
歌もの流行りは90年代のリバイバルみたいなことを言う人もいますが、個人的にはそれは違うと思いますね。

WANIMA- THANX(OFFICIAL VIDEO) - YouTube


各世代で独自の存在感を放った者達


上記で紹介したバンドもちゃんとイカれてるんですけど、
そんなバンドにまみれながら、別次元の存在感を邦ロックシーンにもたらす者達が出てきます。

まずはやはり椎名林檎東京事変
宇多田ヒカル安室奈美恵に負けないカリスマ性を持った恐るべき存在。


そしてマキシマム ザ ホルモン凛として時雨syrup16gの登場は、日本語や音というものに新たな表情を見つけ、リスナーには新たな恍惚を与えたでしょう。


あいみょんを出したので、忘れてはいけないのは、YUI(現:yui)
チャットモンチーYUIに憧れてギターを始めた人は数知れず。
また当時はロックみたいな見方はされませんでしたが、ORANGE RANGEUVERworldも、今考えればすごく今のバンドマンに影響を与えています。


そしてネットが隆盛したきた中で、存分にそれを活用する神聖かまってちゃんamazarashiはパイオニアだろうし、
その2000年代の邦ロックを下地に持ち、ネットシーンから注目を集め、最早現在の全ての音楽シーンで神がかり的な活躍を見せる米津玄師
ネットシーンとバンドシーンが今、合体しつつあるのは彼が原因ですね。


そして今となってはSuchmosもこのメンツに入るでしょう。
さすがにロックシーン全体がサチモスタイルにはなりませんでしたが、このスタイルで紅白射止めたのは、かなりヤバイ。

米津玄師 MV「Lemon」 - YouTube



まーとーめー


とまぁ書いてみましたが、100点満点中20点くらいですかね、この邦ロック年表は(笑)

ストレイテナーは!?」「10-FEETは!?」「SiMは!?」「クリープハイプは!?」「ゲスの極み乙女。は!?」
という声が聞こえてきます(笑)

他にもPUFFY木村カエラPerfumeきゃりーぱみゅぱみゅ、BABYMETALみたいなところや、DIR EN GREYとかも触れなきゃなんでしょうけど、勘弁してください。
人には人のロックシーンです。


ただもう未来の邦ロックシーン!
KANA-BOONや米津玄師などの今26~30才の世代が本当に中堅と呼ばれるようになったとき、いろいろ大きく変わってるような気がします。
米津玄師を越えるような逸材が新たな世代のツールを使って出てくるかもしれませんし、またチャット、SHISHAMOクラスのガールズバンドも出てくるでしょうし、ミセスやKing GnuサカナクションやRADのように様々な音楽製作をしてるかもしれません。


個人的にインディーズ好きとしては、大型フェス・サーキットフェスが増えていることで、コンテストとかも増えているので、またそこから叩き上げのスターが出てほしい。
ただその存続のためには、より地域に根差したり、邦ロックを聴く層の拡充は必須というか急務でしょう。
ライブハウスは潰れていくし、「常にギリギリ」というこの業界はどう変わるのでしょうか。微力ながらやれることはなんなのか?


この先、今ある仕事の50%はロボットがするように変わります。
でもこういうアーティスト活動は、ロボットでは奪えません。
課題のない業界はありませんが、まだまだ世間に気付いてもらえてない「人が人であるための」世界だと思うので、今後も成長していってほしいですね。




それでは、この辺で

平成ペイン

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