出会い厨より、情報厨

これがTwitterで次来るバンドを探す理由。Twitter ID@sakidori_yutuba

突然無言フォローするバンドは何故そんなに曲が良くないのか

Twitter見てると、
「またよく分からんインディーズバンドにフォローされて、無視してたらリムられてたー。フォロワー稼ぎうざいんですけどー」みたいなのをよく見る。
あなたもフォロワー数に固執してるやないですか。


僕もこのアカウント名もあってか、
数多の無名バンドから突然の自発をもらう。

最初は律儀に聴いていたが、
今はそんなに聴かなくなった。

なぜかと言うと、
大抵、曲が大したことないのである。


「全てのバンドが売れるわけない」のスタンスなので、
今まで厳選してホントに売れると思う140組を、
1年で紹介してきたが、
その中でバンドからの自発きっかけで
「これは推せる!」と紹介に至ったのは6組だけ。
わずか4%。消費税以下やん。

しかもそのうち3組は、
「TRY TRY NIICHE」「モノクロパンダ」「SEKIRARA」と、既に比較的に実績があるバンドだった。

もちろん「Blasha」「mez-zo-forute」「立ち耳スコティッシュフォールド」のように、
こりゃすごいのに出会ったとなることもあるが、
それでも少なくないだろうか?

それに自発もらって紹介してないバンドは、
「あー!先取って紹介しとけばよかった!」
となった記憶もない。


これには何か理由があるのではないかと、
追求していきます!


あ、「Blasha」「mez-zo-forute」「立ち耳スコティッシュフォールド」といったバンドはホントに良いから聴いてみてね。


自発=ローラー作戦=それってさ…


音垢にめがけ、どんどん自発をかける。
ほとんど無視されることは知っているはず。
でも、たまたま聴いてくれて、
たまたま気に入るかもしれない。
要するに新規開拓の飛び込み営業のようなものです。


僕も最初に就職した会社で、
求人広告の営業をしていて、
新規開拓がメインの営業をしていました。
なので、電話なり来訪なりの飛び込み営業はよくした。

まぁ簡単に言うと、
「突然すんません!この商品買って!」
っていう方法で会社に利益を出します。


その経験と一般論を含めて言うと、
飛び込み営業で結果が出るのは、
ハッキリ言って運。
事前調査をしたとしても、
本当に100件に1件、契約があるかないか。

裏を返せば、
100回アクションすれば1回は反応はあるということ。
数打ちゃ当たるという考え。
これをローラー作戦と言います。
ただそのために99回人に迷惑をかけるのが耐えきれなくて、僕はすぐ辞めました。あと、先輩社員クズばっか。


このローラー作戦という営業方法、
今でも多くの会社がやっています。
ただ、実施している会社の共通点は、
大体がブラック企業という点です。
これも”会社の求人”広告してたから、分かった点です(ちなみに僕は求人営業志望じゃないのに、無理矢理配属されました。ブラック企業でした。◯ね)。


ブラック企業って、何ゆえにブラックなのかって、今までの社会人経験で考えると、
未だに昭和の方法が正しいと考えてるところなんですよね。
それを今を生きる若手社員に押し付ける。

温故知新は常にすべきだと思うし、
昭和の全否定はもちろんしませんが、
昭和ってやっぱり根性論、人情論の時代です。
「時間かけて頑張ってる姿見せれば、誰にでも売れる!」っていう考えです。
労働基準法なんかより、それを重視せよ。
数打ちゃ当たるのローラー作戦は、その最たるものです。



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さて、話をバンドに戻しますが、
そんな昭和みたいな「数打ちゃ当たる!」「数打ってるオレは頑張ってるから報われる!」と考えてるバンドの曲に深みがあるとあなたは思いますか?


最初に「たまたま聴いてくれて~」
と書きましたが、それはつまり、
「適当に母数だけ増やして、誰かに届けばいいや」って姿に見えなくもない。
適当に、がポイントです。

それがオフィス商品とかなら、
それでもいいと思いますが、
一応、音楽は芸術作品です。
一応バンドマンはアーティストと言えます。
勝手ではあるけれども、アーティストには
もっと何事にも繊細である姿を、
我々邦ロックリスナーは求めます。


で、繊細さを求める事項には”人と人との繋がり”も間違いなくあるし、
その繊細さは時代にも左右される。


なのに「とりあえずフォロー」「フォローしてくれなかった。しゃーない。リムろ」と昭和の営業のように、ヅカヅカ人の懐に入り、簡単に人の縁を貼ったり切ったりしてるバンドマン。
その方法でも正直フォロワーは増えますが、
それを大切にしてるバンドの曲は、やっぱり表面的、直情的。
とりあえず「頑張れ」、とりあえず「愛してる」。普通のかっこよさ…

なんだろう。現代的な工夫に乏しい。
これだけブラック企業に厳しい世の中なのに、まだブラック企業みたいな根性論なアピールするんだぁ……みたいな。
まぁ根性論も少しは現代でも必要なんですが。


言ってもTwitterの姿勢は曲に現れるのかもしれません。


なので、それよりかは「自分達の音楽に自信はあるけど、気に入られなかったらと考えると怖くてフォローできない…」「あ!僕達のことつぶやいてくれてる!ならフォローしてもいいかな…」と、
人との繋がりに対して一喜一憂が激しい。現代人っぽい人が作る音楽のほうが、気になりません?
「どんな歌詞書くんだろ」「アーティストっぽさ期待していいかも!」みたいな。


まぁどっちがTwitterやってる10代、20代に好まれる音楽か分かりますよね。



だったらどうすりゃいいんだよ!


知らんがな。

一番はライブを頑張り、
MVも工夫することでしょうが(Twitter工夫できないやつには無理だろうけど)。


自発するだけでは不足なのは明らか。
ここにもう1つ工夫を加えるのはどうでしょうか?

できるかどうかは別として、
自発をしてフォローをしてくれた方は、
ライブに無料で誘うとか。

ライブ無料が難しいなら、
無料音源プレゼントや、グッズのプレゼント。

あとはTwitterとMVの内容を連動させるとか。

さらに、Twitterで曲を5人に宣伝してくれた方には、
加えて特別なグッズのプレゼントして…



なんかネズミ講みたいになってきたな(笑)


まとめ


なんだか社会人の話とゴッチャゴチャになりましたが、

ネットの中の個人というのは、
匿名性に守られてるのもあり、
かなりワガマママイワールドを大切にする存在になります。


そんな現代人に突然、
「曲を聴いてください!」とすると、
曲にバンドに興味を持つ以前に、
「なんでそんなことしてきたん?」と
その営業スタンスに嫌悪感を抱かれます。


そこに対して鈍感なバンドはやっぱり、
曲も自分のことしか考えてない曲になっていて、
芸術作品に大切な「共感」が足りてないから、大した曲がとても少ないのかもしれません。



まぁこんなこと言いながら、
僕もめちゃくちゃ自発します(笑)。
全然フォロバないし、繋がってもよくリムられます(笑)

ただ、そこに悲しいという感情を忘れてしまうと、独りよがりな情報アカウントになってしまう気がする。
ただの趣味ではあるけれども、
子供じゃないんだから、「こうなるとああなる」という予想を立てながら、ネットライフを進めたいですね。

バンドは生活懸けるんだったら、
Twitterもしっかり勉強して、他にはないものを作り上げることをアピールしてほしいですね。


最後にもう一回言うけど、
「Blasha」「mez-zo-forute」「立ち耳スコティッシュフォールド」はホントに良いバンドだから。


それでは、この辺で。
KANA-BOONの古賀さんから自発まだかな。

なんでもねだり

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